津村三日月 過去編。〜9歳のトラウマ〜
オリキャラ 過去編 シリアス最高ランク : 10 , 更新:
毎回毎回、作るの遅くなってしまい本当にすいません💦
ATTENTION!
・長いです。
・1枚の絵以外全て文章です。
・相変わらず文才が無いです。
・展開早いです。
・少しグ◯いかも…?
・エ◯表現?ありです。
・最後だけヤンデレ?
・なんでも許せる方もし良ければ見て欲しいです┏○ペコッ
では、始まります
あの日を思い出した時いつも思う。俺も普通が良かったと。
三日月は8歳の時には既に、13歳の容姿と思考を持っていた。その為、通常は10歳から暗殺業をするのだが三日月は8歳から暗殺業をしていた。どうやら当時のボス曰く「13歳の思考を持っているのなら大丈夫だろう」とのこと…
三日月は順調に任務を失敗せずにこなしていた。また、容姿端麗な為嘘の恋愛を暗殺対象の女性とし、最終的には暗殺をするという内容が三日月には多かった。
しかし、9歳の三日月に来たある依頼で…三日月の中にまた一つ…トラウマが出来てしまう。
ボスに呼ばれ、三日月はボスの部屋に行く。ボスから差し出されたのは女性の資料。
その目から悟れる「いつも通りの殺り方で」の言葉。三日月は何も言わず「了解です」とお辞儀する。
因みに相手の女性の名は『武川 華恋(むかわ かれん)』である。
数日後、彼女が通っている塾の草陰で仲間と三日月は待ち伏せをしていた。
「良いなぁネラは。あんな美人と嘘でも恋愛出来るなんて」
「…これでも仕事ですよ。またパパッと騙しますか」
「うわ、ムカつくーww」
「ははっ。じゃあ、お願いします」
「はいよ。俺は今から変態の役になるのかぁ…」
そう言いながら仲間は塾から出て来た華恋の後ろをついていき、華恋に被さるように抱きついた。
「キャッ…何するんですか…!?離してっ…!!」
「嫌だね。アンタみたいな可愛い子、俺好きだし離さない」
「だ、誰か助け…!?」
「本当は口塞ぐっていう手荒な真似したくないのになぁ…おとなしくついてきてもらお「おい、離してやれよ」…あぁん?」
そこに三日月が助け人のように現れる。勿論仲間も三日月も演技だが。
そして三日月は仲間を背負い投げする。
「これ以上されたいか?俺はいつでも戦えるぞ?」
「…チッ!今回は見逃してやるよ!」
そう言って仲間は遠くへ逃げるふりをした。
「…大丈夫か?」
「…き…」
「え?」
三日月は華恋に大丈夫かと聞いたが、華恋が何を言ったのか分からない為聞き返す。すると、バッと上を向いた華恋の顔は真っ赤になっていた。そして爆弾発言をする。
「好き!!!もし良ければ付き合ってください!!」
「はぁ!?お前なんで急に…」
「…私、今まで全然恋なんてしたことなかったの!でも今…貴方のことを見ているだけで心臓がばくばくしてうるさいしでも嫌ではないしそのなんというか…」
説明がワヤワヤになっている華恋を見て三日月は面白いと思った。その面白さと「こんなに早く堕ちるとは」という思いでニヤけ、彼女にこう言った。
「…そう言って嬉しいよ。良いぜ、付き合お。ちょっと軽い感じになっちゃってるけどな」
「…はい!!」
これが、津村三日月と武川華恋の出会いだった。
それから2人は共に時を刻み、どんどん仲良くなっていき、関係も深くなっていった。これまで、『嘘の恋愛』ばかりしていた三日月だったが…
何故か三日月は、華恋を本当に愛おしく思っていた。
三日月は華恋に本気で恋をして、本気に好きになっていっていた。
そんな三日月に…遂に1番辛いことが訪れてしまう。
「三日月くん。今回ボスから呼び出された理由分かるよね?」
「…いつも通りヤッて殺せということですよね?武川華恋を」
「その通りだ。君は優秀だね。…5日以内に頼むよ」
「了解です」
三日月はその夜、自宅で泣いてしまった。
分かっていたつもりだが、三日月は忘れてしまっていた。
「いつかは自分が殺す、という別れが来てしまうこと」を。
この際三日月はささっと終わらせ、悲しみを引きずらないようにしようと思った、が…。
1日目も、2日目も、3日目も、4日目も。
ヤる雰囲気になる時はいつでもあった。しかし…
三日月の躊躇いにより、ずっと行為をすることはなかった。
そして5日目。期限をすぎるのはまずいため、三日月は自身の家に華恋を連れてき…ヤッた。
三日月はその間、憎悪を膨らませようとした。そうしたら殺しやすいから…しかし、膨れていったのは『愛おしさ』だった…
終わったあと2人は完全に服を着きった。
もう、殺さないといけないのに…
演技で言わないといけないのに本気に言ってしまう
「愛してる」の言葉。
三日月が決心をして、ナイフを手に取ろうとしたその時…窓から銃弾が飛んでき、それは華恋の胸を撃ち抜いた。
「…!?おい、華恋…!?」
「ゴホッ!!み、三日月…」
三日月は慌てて華恋を自身の膝に寝かせた。
「わ…た、し…ど、なる、の…か、な…」
「もう喋るな…!!お前…」
銃弾を撃った張本人は窓を少しわり、そこから窓の鍵を開け、中に入ってきていた。
「み、かげ…わ、たし、実は…愛を知らな、かった…でも、みか、げは…ハァ…おし、えてくれ、た…
あ、りが、と…だ、いすき…」
「…!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
華恋はそのまま、永遠の眠りについた…
三日月は大声を出し、泣いた。
すると、華恋を撃った人物が喋り出す。
「…おかしいと思ったわ。こういう事に慣れすぎて冷めてきた貴方がなかなかこの子を殺さない理由。…本気で好きだったのね?彼女が」
「…ボスに何か言われたのか」
「いいえ、違うわ。ただ…
私は貴方のことがずっと好きなのに!!そんな貴方と笑っているこいつが憎かった!!
…だから殺したのよ」
「…お前なんか大嫌いだ。ココナ」
昔、三日月と太陽と共に人体実験を受けていた、いわば幼馴染の影文 ココナ(かげふみ ここな)が華恋を殺した張本人であった…。
これがトラウマで、三日月は女性があまり好きではない。
…こんな感じです。 では、補足的なモノを…↓
三日月や太陽、千翔星は単独殺し屋ではなく、チームのようなものになっています。なのでボスがいます。
ココナは情報管理をするだけです。
因みにココナの姿は(幼少期ですが)こんな感じです↓
(一応悪役だけど…もし評判が良かったら…オリキャラ化しようかな…)
途中の表現本当にすいませんでした💦
閲覧ありがとうございました!次は月那の過去です!
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