【審神者の庭】心願、或いは日常の相対【小説】

刀剣乱舞 小説 審神者の庭
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最高ランク : 25 , 更新: 2019/02/16 3:53:41


この小説はあいま。さんによる作品(下リンク参照)のスピンオフ作品(訪問審神者視点)となっております。

元作品はこちら

元作品をお読みになっていない方は是非とも見てきて下さいね!

注意とちょっとした注釈

・キャラ崩壊、オリ審神者、その他諸々何があるかわからないので注意です。
特にキャラ崩壊は気をつけましたが、ままならないところではあるので心配な方はお早めに退避をば。
・脅威の6600字超です。時間と根気の無い方は分割してお読みください。
以下注釈(?)
・視点審神者(審神者名:綺羅)は声が出ないために『』で表示する念話で話します。
・口調とか呼び方で偉そうに見えますが、偉ぶってるつもりも悪気もないので許してやってください。

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「すみませんっ、確認を取るのでちょっと待っててくださいっ!」
激しい動揺の浮かぶ声と共に、彼は玄関口から凄まじい勢いでその背中を遠ざけた。
はは、さてはあの子、男士達には伝えてなかったな。
十五の身空だ、悪戯かうっかりか、どちらにせよ過ぎるくらいがあの年頃の人の子は程度が良い。
そういう所も込みでここの刀剣は彼女を認めているのだろうから。
どこかの喧騒が、玄関口を華やかせている。


「お待たせしました。ごめんなさい、主さんが伝え忘れてたみたいで......。」
戻って来るなりそう言って気まずそうにした彼は、案内しますね、と中へ通してくれた。
普段見た事が無いくらいの他人行儀な様子の彼に、新鮮味を覚える。
その唇はうちの本丸で見るより少し力が入っているようだし、なるほど、初対面なのに加え、緊張で余計に硬い態度になっていると見えた。
無理もない。我ながら中々に怪しい風貌をしている自覚はある。
形に多少の差異はあれど、着物と面布という審神者にはよく見られる衣装ではある。

が、角隠しを被っているようなのはいない。なぜわざわざ女子の婚姻衣装の一部を普段から身につけようと思うものがそうごろごろと居るものか。怪しすぎる。
とはいえ弁明することもないのだが。


と、案内してくれている彼の緊張はそのままに、縁側を通りかかる。
綺麗に整った庭、まだ冷えはするものの確かに温かさを届ける日差し、遠くの桜の木の辺りで鬼事をしていると見られる一部の短刀達。
どれも私の本丸では見られないもので、全てが明るく暖かい。
本来本丸とはこうあるべきもので、戦の最中に在る彼らに束の間だけでも癒しを与えるべきもの。
審神者は当然そういう本丸の環境を作ることが暗黙の義務である。
それに比べ、私の本丸はどうだろうか。

常に厳冬に凍りついた黄昏の空は、暗く冷たい。
安らぎを覚えるどころか、軽装で外に出れば、人間よりかは強靭な身体を持つ彼らとて、無事では居られない。
やむを得ないにせよ、私は確かに意図的に本丸をそういう環境に置いている。
やろうと思えば、一週間に一度くらい明るく暖かい日にしてもなんら問題はない。
いや、本当は毎日をそんな日々にしようとも、別にやりようがないではない。
そうしないのは、一重に____


「着きました、ここが主さんの部屋です。」
おっと、下らない逡巡をしているうちに着いてしまったらしい。
襖の縁を軽く叩いて主さん、と呼びかけている彼は、この案内をしていた時間に一体何をするはずだったのだろうか。
やがて襖が開いて彼女の顔が覗いた。
文句は後でしっかり言わせてもらう、といった様子の彼に、彼女____秋桜こと遥瀬千晶はごめんごめん、と笑っている。


ともあれ、こちらは案内をしてもらった身である。
礼を伝えねばと、この案内の内に見つけておいた彼との縁を辿る。
袖振り合うも多生の縁と言うくらいにはこの世には沢山の縁が結びついているし、それはそこら辺に置いてあるものでも変わらない。
だから、少しでも時間を共にしたり言葉を交わしたりしないと、特定の縁を見つけるのは難しいし、縁を利用して語りかける私の念話も同じくだ。

因みに、玄関で用を告げる時は周囲に彼以外いなかったので、範囲指定したうちの全ての縁に語りかける形を取った。
『突然の訪問、すまないね。この子のことだから何かしら騒がせる形になるだろうと思ってはいたけれど。』

彼は今までの寡黙ぶりに反した様子にか、驚いたといった顔で、いえいえ、そんな、とまごついてから言うに事欠いたらしく、もう行きますね、ごゆっくり!と、遥瀬千晶に念を押してからそそくさと行ってしまった。


二人して少し呆気にとられた後、微笑ましいというかのようにくす、とした彼女と卓に着いた。
どうぞ、と茶飲みを手元に寄せてくる彼女に言われるがままにそれを覗き込むと、そこにはほかほかとした白湯が入っていた。

「私の地元の名水です。取り寄せておいたの。綺羅さんに是非とも飲んでみて欲しくって!」 と、目を輝かせて言う彼女の笑顔は暖かい。
彼女には私が水と或るものしか口に出来ないことは伝えているし、お茶にして出さない辺り気遣ってくれているのだろうけど、そんなことを全く気にさせない笑みだ。


『ふふ、これでも私は美食家だ。味には少し所ではなく煩いよ?』
茶化せば、望むところ、と笑いかけてくる彼女は年相応の瑞々しい魅力に溢れている。
では失礼、と口に含んだのを先ずは喉に落とせば、そのまま臓腑がじんわりと温まった。

二口目は啜るようにして冷ましつつ含み、口内で転がす。
なるほど美味い。まろやかな口あたり、水だというのに感じる甘み。
それに加えて、私の小虫としての本能がこの水に含まれた豊富な栄養を確かに感じ取っている。

間違いない。この水は正真正銘の名水であり清水。それも、日本を代表するくらいの。
かつて全国津々浦々を放浪して回った頃の記憶と照らし合わせても、五本の指には確実に入る味だ。
『......確かお前の出身は美濃国だったかな』
脈絡のあまり感じられない問いに、彼女は不思議そうな顔でうなづいた。

『うん、それなら、そこの水ならこの味も納得だ。
この水はあの川の系列の水だね?これほどうまい水は日本でもそうぽんぽんとは出ない。』
当てものみたいになってしまったかな、と思いながらもそう結論を出すと、彼女はほっとした顔で自分の白湯を啜った。
「美味しいですか?」

『ああ、勿論だとも。何せ名水の中の名水、しかもそれをわざわざ取り寄せてくれたともなれば、より美味しさも一入となる。極上の味だよ。』
少し興奮しつつも素直に所感を述べれば、彼女は花の咲くような笑顔を浮かべて、話を弾ませて来るのだった。

____________


『本当に、直接会うのはあの時ぶりだね。映像通話でやり取りを行っていようが、直接顔を合わせてこそわかるものもある。言うのが遅くなってしまったけれど、元気そうでよかった。』


あの時とは、政府が審神者向けに開く講習会、その内でも自由参加のもの____ある道に詳しい審神者がほかの審神者に講義を行うもの____で、私が講師に任ぜられた講習の時、だ。
妖や魔の類を退ける方法の中でも、単純に霊力で祓うといった方法以外を学ぶといったものだったか。

大体は霊力で祓うのでも解決するが、そうでない場合にも対応出来る様に......という目的で開かれた講習だ。
例えるならば、服の繊維や汚れに対応して洗い方を変える様なものである。
霊力による退魔はこれっぽっちもできない私だったが、それ以外については大体のものを修めていたので抜擢された、というだけのことである。霊力によって祓う方法が大半であるのだから、ニッチ、というやつに当たるのだろう。

そんなただでさえ興味の湧きづらい物を教えるのがこんな怪しいやつともなれば、受講者の数の寡多など述べるまでもない。
ともあれ彼女、遥瀬千晶がその講習の受講者であり、かつそれなりに質問に来るくらいには意欲的な主席者だったことから、映像通話によるやり取りは始まったのである。


「そんな大袈裟な......またこうして直接会えたのは嬉しいけれど、元気なのはわかっていたことでしょう?」
いや、そんなことはない。少なくとも彼女に限ってはそれは有り得ない。
大きな陽の気は、時として眩しすぎることがある。それと同じだ。

『いいや、会ってみないとわからないことも多いさ。本人だけでは気づきにくいことは多々ある。特に小さな異変は、下手に力が大きいだけに見逃してしまうかもしれない。』

優秀な術者は小さな術で大きな結果を生み出すもの、だろう?と、立てた人差し指の先に極々小さな呪を宿せば、ため息をついた彼女が霊力を込めた手で軽く握ることで、かき消されてしまった。
『あらら』

せっかく久しぶりに妖怪らしいことをしようと思ったのだけれどね、流石だ、と苦笑いを零せば、彼女は不機嫌そうな顔をした。
「目の前で堂々と呪を、しかも全力で手を抜いて組んだようなものを展開しておいてよく言ったものですね。」
つーん、と口で言いそうな勢いだ。
それに、御神刀でなくでも呪の類いの気配に敏感な男士は結構いるのだし、と続ける。

「視認して尚気配が感じられない様なレベルの隠蔽性を持った呪を組める誰かが、綺羅さん以外にそうゴロゴロいるもんですか。」

......うん、いない。確かに見かけたことは無い。
そりゃあそうだ。これでも千数百、もしかすれば二千に届いているかもしれないこれまでの生涯のほぼ全てを呪術に費やした。何よりも、生きるために。
幾ら才能があれど生きて百年程度の若僧に呪で負ける謂れは無し、他の長生きな奴らにも、今までを全て呪うこと一点にかけたやつはいない。

力任せのものならば、やり方さえわかっていれば簡単に解ける。
しかし、だ。
『政府側には、ね?』
少しだけ妖怪としてのものを滲ませて微笑めば、やはり彼女とて危惧していた事ではあったのだろう。喉元が生唾を飲むのが見えた。
『......大きな力に特殊な力。全く君は目を離させないな。』

その視線がいいものだけでないことは彼女も重々承知しているだろう。
でなければ、彼女と私はあの時出会えていたかすら怪しい事になってしまう。
世界は恐ろしい程に濁り、その奥底の澄みを隠そうとするのだから。

「......覚悟はしてるつもりです。」
数瞬閉じられた後に開いた目が、「それに、皆がいる。力を貸してくれる人もいる」と語る。
____ああ、本当に。

遥瀬千晶、お前は本当に人の目を離させない。
だから、私も自分の存在を放り捨てて消えるような事が出来ないんだ。
『......なあ、私は誰だ?』私は本当に私であって、ここに存在しているのか。
「......藪から棒に、なんですか?
......綺羅さんは綺羅さん、でしょう?」
『......いや、......いいや!なんでもないよ。』


やはり、彼女は強い。
......要するに、私のここまでの言は余計なお世話、茶番、或いはエゴ、というやつに過ぎなかったという事だ。ほんとにね!
......すまないね。ついからかいたくなってしまう妖怪の性、なのかもしれない。
『......お前ならなんだかんだ大丈夫だとは思うけれどね、一応これは受け取って置いてくれ。なに、呪も何も無い、蜻蛉玉が付いた自作の組紐というだけの代物だ。精々縁を深めるためだけの物品だよ。』

たかが縁、されど縁、だろう?無駄に憂い事をさせた詫びも兼ねてだ。そう続けると、彼女はどこまで察しているのかいないのか、呆れたような、しかし確かに嬉しさを滲ませた表情をした。
そしてありがとう、と受け取って、組紐を光に翳して眺め始めるのだった。


『いやそれにしてもその年にしては見事な解呪だった。しかしまだ荒がある。
どれ、また呪を構築するから再度解呪を......(云々)』

「それ今この雰囲気で言うことですかっ?!」

こうして、昼下がりの楽しい時間は過ぎて行くのだった。

____________

本丸の門横の扉が、ぎぃ......と音を立てた。
さっきまでいた本丸のような喧騒も、美しい景観も、暖かい陽気も何も無い寂れた景色。

内番の雪よけのおかげで辛うじて埋もれていない石畳を歩くが、足音さえも周りの音が吸ってしまう。
うちの彼らは本当にこんな所で良いのだろうかな。
最初は散々利用する腹積もりでいたけれど、今となれば彼らが別の主を望むのなら、私は彼らにふさわしい審神者を見繕ってやるくらいはしてやるだろう。
政府になんと言われるかはわからないが。
......まあ、その時は年の功というものを見せてやろうじゃないか。
きっと忠心深い彼らはそんなこと考えもしないのだろうけれどね。


こんな本丸に住ませないと私は彼らを明確に定義できないのだ。
当然のことである。私自身がこうして角隠しを被って正体を隠し、怪しい人物として強く認識を受けることで辛うじて存在を保っているくらいだ。
存在が危ういものに降ろされたモノは必然的に存在が危うくなる。
さて、そんな状態で演練などで自分によく似た者(別の本丸の自分)に会えば、一体どうなってしまうのか。
答えは簡単。吸収、同化、いや、自分が一体誰だかわからなくなってしまう。

他の本丸であれば、審神者の存在力と過ごした日々で自己が定義されるのが当然のように為されるから、誰も気にもしていないことだけれど。
さてここで、私の存在の薄さが問題になってしまうのだ。
私の、ほかの審神者たちと比べれば足元に及ばないほど貧弱な存在力の分をどうやって補うのか。

それが、この常寒常暮の本丸の成り立ちだ。
ただ楽しいだけの楽園の様な本丸などいくらでもある。
ただ地獄のようなだけの本丸などいくらでもある。

ならばこの本丸は、苦しくとも楽しくて、限りなく黒に近い白でなければならない。
私以外の虫を寒さで排除しつつも、妖怪の力を高める黄昏で染められたこの本丸は、その実私だけの命綱ではないのだ。

________________

「あ、主さん。おかえりなさーい。」
厨の方からいい匂いがしているし、きっと夕餉の時間を伝えに回っていたのだろう、玄関近くにたまたま通りかかったらしい堀川が迎えてくれる。

厚手の靴下に半纏、よしよし、防寒対策万全で非常にいい事だ。
今日は楽しかったですか、と聞いてくる堀川に、軽く頭を撫でることで無言の内に返す。
む、やはり身長差が十センチを越えると手を置きづらい所があるな。
兎に角にも、たったそれだけで何となく察した様子で、よかったとほっとしてくれる彼は、いい刀である。
そういえば彼は夕餉の刻を知らせに回っていると思われるのだったか。
邪魔してはいけないし、と小さく手を降って横を通り過ぎると、背中越しに少し慌てた声で夕餉を告げられた。

____________


再び一人きりに......いや、二人きりになってしまったね。
『ねぇ、この本丸は一人きりでいるのには少し寒い。......そうだろう?』
懐に忍ばせていた守り刀に触れて語りかければ、少し桜が舞い、空気に蕩けて消えていった。
まだ再顕現はしない。本丸の外側の方に当たるところにいるから、私が大丈夫でもこの子からすればとんでもなく寒いだろう。
鞘を撫でながら歩けば、二人で歩いているようなもの。床板の鳴りがやけに響いて聞こえても、寂しくはならない。

ぎぃしぎぃしと歩けば、そのうちに自室に着いた。
遥瀬千晶の部屋を見た後だと、少し殺風景に感じる。
いや、別に彼女の部屋が散らかっていた、という訳では無い。
ただ、必要最低限のものの他には本がぎっしり詰まった本棚しかないこの部屋に、あまりにも彩りが不足しすぎているというだけで。
と、今はそんなことを考えている時間はないね。
懐のこの子はここで顕現していくのがいいだろう。

私用にと一応置いてある防寒具は、短刀が使うにはちょうどいい大きさだ。使ったことはないけれど。

____________

『......五虎退』
名を呼びながらその刀身に力を含めれば、彼とその虎は直ぐに答えてくれる。
「あるじさま、僕、その......よかったです、嬉しかったです。あるじさまが、楽しそうで。」
ふわり、と笑う彼が愛おしくて、ついつい頭を撫でると、えへへ、なでてもらえました、とさらに笑みを深めてくれる。

本当にこの子は、私でいいと、私が良いと、あの本丸を見ても尚思ってくれている。
『さて、私の半纏を貸すから一緒に広間まで行こうか。もう大分集まっているだろうし、待たせてはいけないからね。』
今度は内側の方しか歩かないから、靴下はそのまま、腹巻もいいだろうし。
はい、と返事をして私が差し出した半纏を羽織るのを確認し、襖に手をかけた時、反対の手に急に温かさが伝わった。
「あるじさま、......手は、半纏があっても寒いですから。」

驚いた。けれどたったそれだけでも胸のどこかまでもが暖かくなった。
『......ふふ、そうだね。では、うん、こうして行こうか。』
動揺は笑って誤魔化し、そっと、しかし決して離さない様にその手を握る。
「はい、あるじさま。」

____あるじさまは、僕のあるじさまです。

その声は雪に吸われて、届くことは無かった。
けれど、その暖かさは確かに私達を形作る、この本丸だけのものだ。

あとがき

先ずは、素敵な元作品とそのスピンオフ執筆の許可を下さったあいま。さんに多大なる感謝を!
そしてここまで読んで頂いたあなたにも、感謝が耐えません。
めんどくさい審神者とめんどくさい本丸ですが、審神者の庭企画にて用いていただければ幸いです。

広がれ審神者の庭の輪!

ティンダロスの旅ビト


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んごごごごごご(脳が震えるような素晴らしさと溢れ出す語彙力に気圧され自身の語彙力が消えた人の図)
………あーあーあーもう(脳が(ry)
章文泳さんとその本丸が好き過ぎて…好きで…うううう…イケメンな五虎退を久し振りに見ました…
もうほんとに旅ビトさんの小説全裸待機してますね…ああこの小説特有の読んだ後に襲う心地良い頭の重さが…好き…(脳(ry)


7dd738bb3d92a5378958c0e8edd8ccfe 2019/02/16 5:07:30


章文泳本丸の顕現順(自分の顕現順なのですが!)は最初の三振りがとても面白くて、この審神者にぴったりなのですよね。
山姥切国広と五虎退という逸話に潰されてしまいそうな刀と、逸話を作らなければ消えてしまう審神者っていう構図。
そこに大倶利伽羅という、深読みしがいのある刀が来てるわけで......
そこも何時か触れられたら、と思ってます。

五虎退はふわふわした面が強調されがちですが、ほんとに頼もしい子です。
額面通りの頼もしさ、というより、よく気がついて守ってくれる刀、という印象。
四周年のお迎え絵(極)は惚れ惚れするくらい、きれいかっこいいです。


ティンダロスの旅ビト 2019/02/16 6:15:23



うわぁ……情景が思い浮かぶ(( 尊い。
んん゛、お見苦しいところをお見せ致しました。
うちの子の力を危惧してくださっている上に、それでいてうちの子が色々覚悟している事まで……!
特殊な能力には、代償が付き物ですからね(伏線)。どの道あの子は政府に連れ出されなくとも全てを知ってしまう運命線上に居ますから、審神者になっていたのでしょうね(苦笑い)。
素敵な小説、有難うございます!


kowaretayatu 2019/02/17 4:51:29


あいまさん!こちらこそとっても楽しくて......ありがとうございました!
色々と勝手に付け足しちゃっても良いものかと、最後までかなり迷ったのですが......
力が大きいのはともかく、未来視は見逃せないな、と思いまして......こうなりました。
裏設定(?)では、章文泳は程度の差は有れバッドエンド確定審神者なので、せめて遥瀬さんだけは......という亡霊の願いでもあります。


ティンダロスの旅ビト 2019/02/17 13:05:29



引退します
2020/04/01 1:24:52 2 7


ほねほねグリザイユ
2019/10/23 5:02:23 7


グリザイユ練習
2019/10/13 7:08:30 6 9



イラスト デジタル 創作 wrwrd うちの子 らくがき 原神 rkgk