【セイクリッドリベリオン】【小説風】セイクリバレンタインうちよそ

お借りしたよそのこ

【ｱﾌﾞﾗｱｹﾞさん宅】
ハカムさん・アリスターレイさん・サタン様・ベルフェゴールさん

【月兎さん宅】
ワルドゥさん

【天乃さん宅】
ベルファさん・ルノさん

【すぴかさん宅】
レヴィアタンさん

【るかるかさん宅】
游淋さん

【みくろんさん宅】
メリーさん・ベリールさん

【お暇さん宅】
アインさん・ネオちゃん

【道化師さん宅】
マモンさん

【YOMAさん宅】
フィシェさん・キズタスさん

『バレンタイン』

バレンタイン
そのイベントはこの世界にも存在している。


愛部隊本部件診療室

愛部隊隊員「おはようございます！」

ミラ「おはようございます♪」

愛部隊隊員「ミラさん…これって…」

入り口の袖に置いてある物を見た隊員達

ミラ「えぇ、ハッピーバレンタイン♪皆さん。いつもありがとうございます」

愛部隊隊員達「ミラさん！！ありがとうございます！！！」

一気に沸き上がる隊員たちの笑顔

ミラ「ふふっ♪喜んで貰えて嬉しいです」

ルノ「隊長。ありがとうございます」

ミラ「いえ、ルノさんもいつもありがとうございます」

愛部隊隊員「美味しいです！！！ミラさん」

ミラ「頑張って作ったのでよかったです♪でも、歯磨きはちゃんとしてくださいね！虫歯になってしまいますからね」

愛部隊隊員「はい！！」

ミラ「私は他の部隊の見回りついでにチョコを渡してきます。あとはよろしくお願いしますね」

愛部隊隊員一同「いってらっしゃいませ！」

魔術師部隊本部

ミラ「失礼します。ワーさんはいらっしゃいますかって、皆さんどうしたんですか！？顔色が悪いですよ」

魔術師隊員「ミ、ミラ様…」

ワルドゥ「おぉ！ミラ！待ってたよ！」

ミラ「？」

ワルドゥ「ハッピーバレンタイン！」

ミラ「ありがとうございます」

プレゼント箱を開けると…
そこにはダークマターが

ミラ「…」

魔術師隊員「…ミラ様」

ミラ「美味しいです♪ワーさんから貰えるなんて、大切に頂きますね♪」

ワルドゥ「おう！」

ミラ「そうだ、はい。皆さんの分もありますよ。いつもありがとうございます」

魔術師隊員一同「チョ、チョコだー！！！！ありがとうございます！」

ワルドゥ「お前ら！私の時とテンションが違うぞ！」

魔術師隊員「気のせいですよ！！」

魔術師隊員一同「ミラ様。ありがとうございます」

ミラ「いえいえ、では私はこれで」

ワルドゥ「ありがとう！またな」

ミラ「はい」

次は…

月部隊本部

ミラ「失礼します。メリーさんはいらっしゃいますか？」

メリー「ミラちゃん、いらっしゃい」

ミラ「メリーさん、はい。ハッピーバレンタインです♪」

メリー「チョコレート、ありがとう」

ミラ「いつもありがとうございます♪」

メリー「いいえ。私こそありがとう」

ミラ「これは、月部隊の皆さんに」

メリー「わざわざありがとうね」

ミラ「いつも最前線で戦ってくれですから。感謝の気持ちです」

メリー「ミラちゃんらしいわね」

ミラ「…そうですかね。ありがとうございます♪では」

メリー「またね」

ミラ「はい！また近いうちにお茶会しましょうね♪」

次は…

運命部隊本部入り口付近にいるベルファさんを見つけた


ミラ「ベルファさん」

ベルファ「！？ミラさん、おはようございます」

すこし驚いたベルファさん

ミラ「驚かせてしまいましたね」

ベルファ「いえ！」

？「あれ～？おちびちゃんだ！」

ベルファ「おちびちゃん！？」

ミラ「あら！游淋さんおはようございます♪確かに私はおちびちゃんですが、これから延びる予定なんですよ！」

游淋「ふ～ん」

ミラ「そんなことより、はい」

ベルファ「これは」

游淋「チョコ？」

ミラ「ハッピーバレンタイン。日頃の感謝の気持ちです。受け取ってください」

ベルファ「ありがとうございます」

游淋「…ありがとう」

ミラ「ふふっ♪いえいえ。私はこれで」

ベルファ「はい！」

次は…

愚者部隊本部

ミラ「失礼します」

アイン「ミラか、どうした」

ミラ「アインさんとネオちゃんにこれを」

ネオ「チョコ？」

アイン「可愛い梱包だな」

ミラ「ハッピーバレンタイン。いつもありがとうございます」

アイン「バレンタインか」

ネオ「ミラさんありがとうございます」

アイン「ありがとうな」

ミラ「いえ、ではこの辺で」

ネオ「ありがとうございました」


次は…

法師部隊本部

フィシェ「この足音は…ミラ、珍しいね」

ミラ「ふふっ♪バレてしまいました！フィシェさんおはようございます。そしてこれを…」

フィシェ「この匂いは…」

ミラ「ハッピーバレンタイン！です」

フィシェ「チョコか、いいか香り」

ミラ「日頃の感謝です。受け取ってください♪」

フィシェ「ありがとう」

ミラ「いえいえ、では」

次は…

廊下を走る人影が…

ミラ「あれは…」

？「ミラさんミラさん！今日はバレンタインデーというものなんですよね！！」

ミラ「えぇ、そうですよキズタスさん」

キズタス「ということは…！！」

ミラ「えぇ、もちろん。はい。ハッピーバレンタイン♪」

キズタス「やったー！！ミラさんからのバレンタインチョコ！」

ミラ「喜んで貰えたようで嬉しいです」

キズタス「美味しそう…！！食べてもいい？」

ミラ「廊下ではダメですよ」

キズタス「そうでした、ではおいしく頂きますね！」

ミラ「はい♪」

そう言うと颯爽と消えていったキズタスさん

さて、次は…

審判部隊本部

ミラ「失礼します…」

？「ハカム様！！なんで受け取ってくれないんですか？？！！」

ハカム「…」

？「なぜ無視をするのですか！？」

ミラ「アリスさん？ちょうどよかった！」

アリスターレ「ミラ！？」

ハカム「ミラ、おはようございます」

ミラ「ハカム！おはようございます♪」

アリスターレ「なんで君がここに？」

ミラ「お二人にこれを」

ハカム「これは」

アリスターレ「バレンタインチョコ」

ミラ「ハッピーバレンタイン♪いつもありがとうございます」

ハカム「ありがとうございます。ありがたくいたはだきますね」

アリスターレ「！？待ってください！！なんで俺のチョコは受け取らないのに、ミラのチョコは受け取るのですか！ハカム様」

ハカム「はて？」

アリスターレ「ひどいです！！！」

ミラ「あらあら…」

その頃魔王城では…


ベリール君がソワソワしていました

ベルフェゴール「今日はバレンタイン！サタン様にこのチョコを渡す！！」

ベリール「バレンタイン…」

リリスお姉ちゃんに貰えたり…
なんて、無理だよね。
僕みたいな弱虫…

その頃…

マモン「ありがとう。ありがたく頂くよ」

メイド「はいっ！！」

マモン「うん。美味しい。でもなにか違う…」

メイド室

メイドA「マモン様に渡せたの！！！」

メイドB「きゃー！凄いじゃない！！」

メイドC「私はカイル様にお渡ししたいわ！」


バレンタインチョコを誰に渡すかという話で盛り上がっていると
後ろから


リリス「話が盛り上がるのもいいけど、手を止めてはいけませんよ」

メイドA「リリスさん！わかっています♪」

メイドB「お仕事ならお任せを♪」

リリス「ありがとう。ここは頼みましたよ」

メイド「はい！」


リリスがその場を去る

メイドA「でもやっぱり」

メイドB「一番は」

メイドC「えぇ」

メイド一同「リリスさん！！！！」


メイドからの人気1位はリリス本人でした。

魔族軍会議終了

サタン「疲れた～」

リリス「お疲れ様です」

サタン「甘いのが食べたい」

リリス「ではこちらを」

目の前に出されたのは綺麗に梱包された箱

サタン「これは…」

箱を開けると

サタン「チョコレート！！」

リリス「今日はバレンタインデーという行事が行われる日だということなので。日頃の感謝を込めて作らせていただきました。」

サタン「パクッ…おいしい！！うん、美味だ！」

リリス「ありがたきお言葉。では、私はこの辺で。なにかございましたら何なりと」

廊下

ベリール「バレンタイン…バレンタイン…」

リリス「ベリールさん」

ベリール「！？」

リリス「ベリールさん？」

ベリール「りっ、リリスお姉ちゃん！」

リリス「ふふっ、ベリールさん。探しましたよ」

ベリール「僕を？」

リリス「えぇ。ベリールさん、ハッピーバレンタイン」

チョコを渡す

ベリール「チョコ！！ありがとう！」

リリス「いえ」

？「チョコか、僕もほしいな～」

リリス「マモンさん」

マモン「僕にはチョコないの？」

リリス「メイドから貰ったとお聞きしましたよ？」

マモン「…」

リリス「…冗談です。どうぞ」

マモン「さすがリリスちゃん！」

リリス「いえ、では」

あとは…
いたいた。

リリス「レヴィアタンさん」

レヴィアタン「リリスさん」

リリス「こちらをレヴィアタンさんに」

レヴィアタン「バレンタインチョコね、ありがとうございます」

リリス「いえ、ではこのへんで」

メイド室

メイドA「リリスさん！」

リリス「はい」

メイドB「渡したいものがあります！」

リリス「なんですか？」

メイド一同「リリスさん！いつもありがとうございます！」

そういうと大きな花束とバレンタインチョコを渡される

リリス「…ふふっ。気づきませんでした。わざわざありがとうございます」

メイドC「私たちはリリスさんが大好き
ですから！！」

リリス「…ありがとうございます。お礼に昨日作ったチョコケーキです。食べてください」

メイド一同「(いつの間に…)…リリスさ～ん！！！」

メイドからの人気1位はリリス本人でした。(二回目)


その頃…ベルフェゴールさんは

ベルフェゴール「サタン様ー！！」

サタン様を探していた。


サタン「ハクションっ！」

リリス「暖かいスープでもお持ちいたしますね」

サタン「よろしく」




ベルフェゴール「サタン様～！！！！」

おしまい