せんせ。

・名前
帝 巫(みかど　かんなぎ)
神楽みこ(かぐら　みこ)(偽名)

・年齢
18歳

・性別
女

・誕生日(なくてもよし)
3月5日

・身長
163cm

・LEVEL
EGO→2
先生→1

・家族構成(なくてもよし)
父、母、巫の3人家族。一人っ子。

・能力の詳細
舞を舞って、死神を自分に降ろし、目があった人の命を奪うことができる。
本当は神降ろしのための舞だが、彼女に神を降ろすことはできなかった。
命を奪う、というのは文字通り命だけを奪い取る。
虚ろになった肉体と少し気だるげな巫だけが残る。

・治療法
普段は舞をしなければいい話。
暴走時は誰も来ないような深く閉ざされた空間で1日放置しておけばあとは疲れて眠っている。

・サンプルボイス
「お、お前はじめましてだよな。俺の名前は神楽みこ。気軽にみこちゃんとかみこせんせーとか呼んでな。よろしく！」

「なーんだなんだぁ？あーあ、まーた暴れてやんの。まぁこいつレベル3だもんなぁ…俺別の職員呼んでくるわ。もーちょい頼む。」

「俺は神楽みこだ。帝巫じゃない。…あんな、俺じゃないような俺なんて。大嫌いだ。」

「俺は、神様を降ろすための巫女だったんだ。でも、才能はなくて。お父様には見捨てられてしまったんだ。そんな俺の事をお母様は育ててくれた。愛情を沢山くれた。でも、でも、あの日、俺がすごく上手く舞えた日。いの一番にお母様に報告をしに行ったら…」

「やっと、出てくることができましたわ。はじめまして、私帝巫って言うものですの。よろしくお願いしますね。えぇ、えぇ。そうですわ。神楽みこの''ホンモノ''の人格ですの。あらあら、また目元を隠しているのですね。あの子、自分の目が嫌いなんですって。死神を寄せ付ける目が、ね。」

・性格
(神楽みこ)
世話焼きなお姉さん。男勝りな性格で、人に構ったり世話を焼くのが大好き。
だる絡みをしてうざがられるも、本当に怒る前には離れられる空気が読める子。
よくEGOの子達に話をしに行く。また、話を聞くのも得意。
巫としての人格が嫌い。自分勝手なワガママ。暴君。でもそれが本来の自身の性格であると言うことも嫌。
俺、お前の事嫌い。

(帝 巫)
自分のためなら手段を選ばない冷徹な子。常に人は一線を引いており、自身に干渉させないようにしている。
基本研究はこちらの人格が行う。そして、母を殺したのもこの人格。
こちらの人格時には邪魔だといって目隠しを外すことが多い。それで暴走して誰が死のうがどうでもいい。もうひとつの性格の自分も愛している。溺愛。狂愛。
みこ、大好きですわ。

・一人称、二人称
(神楽みこ)
俺、君、お前、○○

(帝 巫)
私(わたくし)、貴方、○○さん

・備考
好きなものはビールと日本酒とえだまめと唐揚げ。
神社での宴会の際、おじさん達から貰ってからハマった。酒に強く、また酒豪である。
嫌いなものは父と巫、甘いジュース。
昔は好きだったのだが、小さい頃飲みすぎで虫歯になってからちょっとトラウマ。

二重人格であり、主人格は帝巫の方。
恐らく巫がSOSを出した際に情とかそういうのが全部みこの方に移ったから、元人格が冷徹なわけではない。
巫に情が残ってるといいね。

・過去
これは、帝巫が4歳の時のお話。

帝巫は、とある大きな神社に生まれた一人娘。
神主であった父は巫を巫女として育てたものの、才能がなかった。
そんな巫を父は必要とせず、すぐに育児を放棄した。
だが、そんな巫の事を母は見捨てず、ずっと愛情をもって接してきた。
巫もその愛情を受け取り、すくすくと育つ。

巫は自分も母みたいな綺麗な巫女になれるように母の舞を見て、自身も真似をすることがあった。
だが母のように上手くいかず、毎日空回りの連続だった。
そんなある日、今までが嘘のように上手く舞を舞うことができた。
それをいの一番に見てた母に報告しようとした。
そう、報告しようとしたのだ。
自身でも気付かなかった。淡い緑の目が爛々と真っ赤に輝いていたことを。
彼女が降ろしてしまったのは、神ではなく死神だというとこを。

＿結果、母は死んだ。
泣きじゃくる少女の声に父が気づき、急いで救急車を呼び、手当てをしても、彼女の命が吹き返ることはなかった。虚ろな瞳が何かを映すことは二度となかった。
すぐに犯人が自身の娘であることがわかった父は、娘を施設に送り込んだ。
一気に色んな事が起こって精神がまともじゃなかった彼女は、自身の全てを無くすために新たな人格を作り出してしまった。

これは、一人の少女が壊れるまでのお話死。

重い過去が好きなんじゃ～
どちゃくそ重い過去からできた2つの人格の少女、皆すこれ！！！