ルパート魔術学園の日々

ルパート魔術学園 SS
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ルパート魔術学園企画のショートストーリーです。
よそのお子さまをたくさんお借りしました。ありがとうございました。

CP関連風味ストーリーです。





レネと恋

(微笑ましい、微笑ましいですねぇ...)

ユノ・ヴェルターは、目の前の光景を見ながら、ふふふと口元を緩ませる。

(...いえ、いえ、いいえ。いけません。しっかりしなさいユノ・ヴェルター。後輩が熱心に習練に励んでいるというのに、先輩たる私が気を緩めてどうするのですか)

ぺち、と己の頬をこっそり叩く。

顔を向けた先には、お団子で纏められた明るいオレンジ色の髪の少女と、反対に冷たさが宿るアイスブルーの髪の少年。少し離れた位置に、白いカラスとハムスター。

「...できた!できたよアルフォンス君!」
「あ、ああ......そのまま、集中して二十秒固定」
「うん!」
「.........」


「...ユノ、顔が緩んデる」
「っ!?」
己のビーストであるノエに指摘され、ユノは再度頬を抑える。
「...まだまだ私も鍛練が足りないね...」
「何を言ってルんだ?」

彼女達が居るのは、校内にいくつかある演習場のひとつ。
現在、ユノは後輩であるルチアの魔法の練習を、アルフォンスと共に手伝っていた。
学年も部活も異なり、二人とは全く関わらない筈のユノだが、アルフォンスが兄であるレネのイタズラに引っ掛かったとの報告を受け、毎度の如く土下座しに行ったところ、彼のクラスメイトに水魔法を教えてほしいと頼まれたのだ。
無論、それが少しでも兄の罪滅ぼしになるならと引き受けたユノだったが、早くもこの場から走り去りたくなっていた。

(だってこれ、絶対甘酸っぱい青春イベント!)

魔法を成功させるとアルフォンスに笑顔を向けるルチア。
そんなルチアを見て頬を僅かに赤く染めながら目を逸らすアルフォンス。

これが青春でなかったら、この世に青春などないだろう。今すぐ青春という言葉を辞典から滅するべきだ。

(ああ...ああ...ああ...!私はなんという愚行を犯してしまったの...。こんな甘酸っぱい空間に同席するなんて馬鹿じゃないの!?)

「ルチアさん、リラックスですよー」と声をかけながら、頭の中でひたすら己を罵倒する。

(ごめんなさいヴィオレット先輩、私、恋をしている人の気持ちを察する能力がありません!先輩とパジャマパーティーでガールズトークする日は遠いです!アルバさん、先輩を頼みます!カロン君はうちの愚兄ともお話しなさってくれる良い人ですよね!)
想像上の先輩と後輩に土下座する。
(私の愚図馬鹿のろま!人の恋路を邪魔する者は馬に蹴られて死ぬのだと兄さんが言ってたのに!)
素直な彼女は兄に騙されていることに気付かない。そして別に彼女は二人の邪魔をしてはいないし、そもそも頼んだのはアルフォンスである。

ユノは、少し被害妄想が強かった。



「...ごめん。失敗した」
「いや、いいって。ユノ先輩、今のって...」
「集中不足による魔力の乱れが原因ですね。ここらでブドウ糖摂取のお時間としましょうか」
「え、もう休憩ですか?もうちょっと...」
「問答無用!」
ユノはルチアの口にお手製のドーナツを突っ込む。

「ルチアさん、貴方は少々力みすぎです。もう少し方の力を抜かなければ、成功するものもしませんよ。ましてや、今挑戦しているのは水魔法。そんなにガッチガチに固まっていては、イメージが伝染して氷になってしまいます!貴方は氷を爆発させたいのですか?」
「氷が爆発.........いえっ!嫌です!いただきます!おいしい!」
鋭い氷の破片が飛び散る様子でも想像したのか、青い顔をしたルチアはもぐもぐとドーナツを食べる。

「それでよろしい。素直な子は得てして伸び代がありますよ。どんどん食べてくださいね。ところでアルフォンス君、ちょっとこちらへ」
満足気に頷いたユノは、一瞬で真面目な表情になった。
アルフォンスを連れ、ルチアから離れる。


「なんですか?」
「...アルフォンス君、なんで私を呼んだんですか?」
「え?そりゃ、先輩が水魔法お得意だからですけど」
「二人きりでなくて良かったんですか?」
「...なんでですか?」
「───」
ユノは異様な気配を察知した。
水色の瞳が鋭く光る。

「.........正直に答えなさい、正しく答えなさい、嘘偽りなく答えなさい、アルフォンス・リッター」
「え、あ、はい」


「好きな女性は誰ですか?」
「居ませんが」


ま じ か こ い つ


あんなに分かりやすく顔しといて、あんなにこっちがいたたまれない雰囲気作っといて.........


「無自覚かよふざけんな!!」

「っ!?」

突然の荒い口調の叫びに、アルフォンスは驚いて一歩下がる。
「あの、話が見えないんですけど...」

「私だって現実に困惑しています!アルフォンス君のせいです!」

「え、俺なんかしました...?」

頭を押さえて天を仰ぐユノを見て、ますます状況の把握が難しくなってしまったアルフォンスだが、そんな彼の現実にも一石が投じられた。

視界の端に認識した影を急いで中央に定めて走り出す。
「主!」

アルフォンスの主にしてルチアと同寮の後輩であるルミエラは、ユノにドーナツを貰いながら話す。
「ルーファスに遊びに行ったら、アルがルチア先輩に魔法教えに行ったって聞いてさ。僕も光属性だし力になれるかなって。でも水魔法だったんだ。ごめんユノ先輩、僕空気読めてないね」
「いえいえ。ルチアさん、折角ですから、彼女に光魔法のコツでも教わると良いですよ。メイン属性は、可能な限り強化すべきです」
「主の光魔法の腕は一流ですしね」
ユノの言葉に、性格が激変したアルフォンスが誇らしい様子で頷く。

「へー、これが噂の騎士モードアルフォンスくんかー。つまんなーい。バカルフォンスくん行方ふめー?」


空気が凍る音がした。

「...に、にいさ」
「やっほーユノちゃん。呼ばれて飛び出たお兄ちゃんだよ~。元気?」

青い顔のユノの頭をぽむぽむと叩きながら笑うレネの足を、氷が覆っていく。

「ん」
レネが袖から出した杖を一振りすると、青い炎がそれを一瞬で溶かした。

「こらこら~。危ないでしょバカルフォンスくん。うちの可愛いユノちゃんに霜焼けでも出来たらどうしてくれんの?」

ルチアは、その場の気温が異常に低くなっていくことに気付く。
が、それはルミエラの一言で止まった。

「止めて、アルフォンス。レネ先輩は僕が連れてきたんだ」

アルフォンスが驚いた表情で「何故です!?」と叫ぶ。
「こいつは日夜他人を陥れることだけにしか関心のない最低な人間性を持った男ですよ!?」

レネが「ひどいなー」とけらけら笑い、ユノは顔を覆って「すみませんすみませんうちの愚兄がすみません...」と呟き続ける。

ルミエラはうーん、と苦笑する。
「君は僕の前だと途端にぴしっとするでしょ?でも僕も、普段の君という人を見てみたくて。そしたらルージュ先輩が、レネ先輩を連れてったら良いって言ってくれてさ」

「そーそー。俺ルーファスに薬届けに行ってルージュくん先輩と話してたんだけどさ、なんか唐突に売られた」
ぽむ、とルミエラの頭に手を置いたレネだが、アルフォンスに睨まれて「こっわー」と言いながら離れる。


「薬...」
ユノが青い顔で震える。
「兄さん、もしかしてまた性転換だとか入れ替わりだとかケモミミだとか幼児化だとかのあれを...」

「いやいやいやいや!!違うよユノちゃん!ルーファスの常備薬が足りなくなったからって先生に雑用押し付けられただけだよ!そしてもちろん何も仕込んでないから!だからそんな目で俺を見ないで!バカルフォンスくんも!」
「バカルフォンス言うな!」

三人の下らない争いを見ていたルミエラは、ルチアが先ほどから一言も発していないことに気付く。

「あれ、ルチアせんぱ.........遠いね?」

いつの間にか、ルチアは四人から五メートルは離れた位置に居た。

「どうしたの?」
「いや...なんか、眩しいなって...」
「うん?」
ルチアは目を細めて四人を見る。

「各分野の上級者が揃ってて劣等生には視覚的に辛い...!」

「えー...」とルミエラが肩を竦める。
「さっきまで水系統上級者の二人と普通に話してたんじゃ...」
「急にハードルが上がったの!なんかもう...これで魔法が成功しなかったらもう進級諦めるしかないのでは?レベルの......」

「進級に関しては既に崖っぷちなんだから今更諦める諦めないとか言ってる場合じゃないだろ」
「急に割り込むなそこの白鳥!その通りだけど!」
ルチアのビースト、シロは首を振って、いかにも「呆れています」という様子だった。
「折角光の魔術師と火力のバケモンが来たんだから教えてもらえよ。まあ何でもかんでも爆発させるお前も、火力はあると思うが」
「一言多いんだよ!」

「光の魔術師...格好いいね、それ」
「お似合いです」
「すげーね劣等生ちゃん、何でもかんでも爆発は逆に難易度高いよ」
「兄さん黙って」

じゃあさ、とルミエラが提案する。
「ルチア先輩、とりあえず引き続き二人に教えてもらいなよ。そして、一時間後に僕達に交代しよう」
アルフォンスとユノは目を見開いた。
「なっ...駄目です主!その男と二人きりになるなんて!」
「そうですよルミエラさん!何をしでかすか分かりませんようちの兄は!」
「お兄ちゃん信用無さすぎて寂しいな~...」
よよよ、と泣き崩れるレネ。確実に演技なので誰も気にしないが。

ルミエラは「二人きりにはならないよ」と首を横に振る。

「何せ僕は此処で、レネ先輩に闇魔法を教えてもらうからね!」
「え、やだ」

輝かんばかりの笑顔のルミエラの言葉を間髪入れず拒否したレネの顔面に、杖が振り下ろされる。
「うわっ、危なっ!」
それをギリギリで受け止めたレネの背中を冷や汗が伝う。

「逃がさないよレネ先輩!あなたの攻撃魔法は寮長達にだって追随するって知ってるんだからね!それも闇属性!正直羨ましい!」
「うっわそれ誰に聞いたの!?」


その頃のルーファス寮
「ふ...ぇっくしっ!」
「ルージュ、風邪?薬持ってこようか?」
「いや、そんな気はしねーからいい」



「ルージュくん先輩の馬鹿!飴全部ドッグフード味にしてやる!」
「ほらほら、観念して最近覚えたっていう闇の上級魔法を僕に教えて!」
「そんなことまで!?ってかラニくんに教わればいいじゃん!闇属性でしょ?」
「ラニにはいつでも教えてもらえるけど貴方は逃げ足が早いからね!」
「あの騎士にしてこの王様ありかよめんどくさいなぁ!」

結局レネが折れ、二人はルチア達から離れた場所で練習を始めた。


「だ、大丈夫なんでしょうか...?」
「まぁ...いくらあの人でも、この距離で何かやらかすこともないでしょう。というわけでルチアさん、とりあえず一時間、水魔法の練習です」
「は、はいっ。お願いします!」

「そういえば巫女サマ、あの子はナンパしないの?」
レネの言葉に、ルミエラは眉を潜める。
「その呼び方止めてよ...。...ていうか、もしかしてレネ先輩、気付いてない?多分ユノ先輩は察してるんだけど...」
彼女の視線を追って、レネは三人を見る。
ユノは明らかに後輩二人から距離をとっていた。

「ユノちゃん何してんだろ。バカルフォンスくんに任せきりで」
「結構鈍いんだねレネ先輩...」
はぁ、とルミエラはため息をついた。

「アルはね、ルチア先輩に恋をしてるんだよ。無自覚だけど」

「...恋?」
レネは金色の目を丸くして、首を傾げる。
「いくら僕でも、アルの思い人を口説く気にはならないよ」
「ふーん...?」

レネはアルフォンスを見た。

何故顔が赤いのだろう。

(恋、ねぇ...)




レネと恋人たち 1

その夜。

レネは、薬品が泡を出しているのをぼんやりと眺めていた。
ぼん!とフラスコが揺れ、中から煙が出る。

「あぁ~...また失敗か...」

軟派な性格とは裏腹に魔法薬学を得意とするレネは、こうして自室で薬品作りに勤しむことも少なくなかった。まあ、理由としては「悪戯用の薬品を作るのに便利だから」が真っ先にあげられるのだが。

「結構難しいな...。まぁ、人によって効果が変わる薬は大体そうだけど...」

ぐしゃぐしゃと髪をかき上げながらぼやいていると、コンコンと扉が叩かれた。

(え、今の俺の部屋?珍しいな...)
レネは寮内でも好意的な人間が少ない上、諸事情により部屋は少し奥まった位置にある。客が来ることは滅多にない。

(まぁ、無視することはないか)
「開いてるよ。後悔しないんだったら入ってきて~」

扉は躊躇いなく開かれた。

「お邪魔します。その口上は何の真似かな?」
「あ、やっほーカロンくん。元気?」

客人がカロンだと分かり、レネは部屋の窓を開け始めた。
ヴァンパイアは鼻が効く。薬品の匂いは辛いかもしれない。

「...そういうところを他の人にもっと見せれば、嫌われることもないだろうに」
「そう?でも別にいいよ。俺が嫌われ者でも、ユノちゃんが適当に幸福なら。あ、ベッドに座っていいよ」
窓を開けると、少し冷たい夜風が部屋に入ってきた。
「何か飲む?コーヒー...は、今の時間には駄目か。ココアでいいよね。あ、お湯じゃなくてミルクでいい?俺昔からこっち派なんだよね」
「任せるよ」
レネは棚から出したフラスコに躊躇なくミルクを注いで火にかける。

「にしても、誰かが俺の部屋に来るだけで珍しいのに、まさかのカロン君とは。...あれ、コロンちゃんは?」
椅子に座ったレネは、彼のビーストであるコロンの姿が見えないことに気付いた。
「コロンはもう休んでるよ。こんな時間に押し掛けてごめん。その...彼女がいると、君とはあまり話せないから」
「ああ...」
コロンはレネを避けているビーストの一人(一匹?)で、主である彼がレネと話すことにもあまり良い顔をしない。
この二人は特に仲が悪い訳ではないのだが、カロンは彼女のため、あまりレネに話しかけることはない。

「...そんな申し訳なさそうな顔しないでよ。俺は気にしてない。コロンちゃんに限らず、ビーストの子達が俺を避けるのは仕方がないんだ」

火を消し、ココアパウダーを入れたマグカップにミルクを淹れようとしたところで、くるっとカロンを振り返る。

「因みにカロンくん、俺の部屋ビーカーあるから、ビーカーコーヒーならぬビーカーココアが出来るよ。する?」
「...君は俺と真面目な話をする気がないの?」
「ない!」

きっぱりと告げたレネは棚からビーカーを出し、パウダーを入れ換える。

「聞いたってろくな気分にならないよ?何せあの巫女サマちゃんが、俺を見た瞬間盛大に顔をしかめた理由なんだからね」
「ルミエラさんのこと?彼女、顔をしかめることなんてあるの?」
「だからろくでもないって言ってんじゃん」

スプーンでかき混ぜ、パウダーが融けきったことを確認し、ビーカーをカロンに渡した。
「はい。表面に薄く結界張ってるから、触っても熱くないよ」
「...魔法を何だと思ってるんだ君は」
「俺はカロンくんと違って実用性重視派だから」
「実用性を重視したら熱さを避けるためにカップに結界を張る結論が出るというのかい?」
「少なくとも俺の脳髄に関してはそうだった」
「検出範囲が限定的すぎる。五十点」
「五十点くれんの!?」
「信憑性」
「良い奴かよ...」

で、とレネは椅子に座る。
「俺に話ってなに?薬学のことなら恋人ちゃんに聞いても良いんじゃない?」

レネは、誰かが自分に興味を持つのであれば、それは自分自身ではなく自分の能力だろうと考えている。とすれば選択は攻撃魔法か薬学。そして、彼の恋人のアルバ・ローズクラウンは薬学調合部だ。

しかし、カロンは「違う」と首を振った。

「レネ君、これは俺にとってとても重要なことなんだ」
「うん?」
「だから、図々しいのは分かっているが、君にもちゃんと考えてほしい」
「え、はい...」
「レネ君」



「平和かよ」
その言葉は、何かを考えた末でのものではなく、ただレネの口から転げ出た。

「え?」
「いや、俺みたいな奴にちゃんとした相談持ってくるとかどんだけ切羽詰まってんだって思ったのに...。あー、なるほど、恋人ちゃんへの誕生日プレゼントね。はいはい」
「そんな投げ槍な応じ方をしないでくれ。一大事なんだ...」
「なら俺じゃなくて、それこそコロンちゃんとかクロスちゃん先輩とか...女の子に聞いた方が良いんじゃない?あ、アンナちゃんは?恋人ちゃんとクラス同じでしょ?」

「同じだから聞きにくいんだよ。...なんだかあの子は、俺が知りたがってたから教えてあげたら?ってアルバに言いそうな気がする...」
「あー...」


アンナ・ミチュリーナ。
寮長であるクロスを慕う者が多いサリヴァン寮生の中でも一際強く彼女を尊敬している女子生徒。
常に無表情であることを除けば非の打ち所がない...ということはなく、この寮に所属し得る狂気さをしっかり持ち合わせた少女である。
因みに、問題を起こしてはクロスに怒られ、しかし一切反省せずにまた問題を起こすレネは、彼女に物凄く嫌われている。

「あの子そういうの鈍そうだもんね」
「...失礼なのは承知だが、同意するよ。因みにコロンは消えもの、クロス先輩は力になれない、とのことだった」
「(聞いたんだ...)クロスちゃん先輩はともかく、コロンちゃん結構ドライだね...」
誕生日を迎えた恋人への贈り物が消えものとは。
ここで、コロンがカロンに恋をしているのだと知っていれば、レネはそれがコロンの嫉妬故の嫌がらせだと気付いたのかもしれないが、生憎彼は知らなかった。

「...あ、もしかして、俺が毎年ユノちゃんと誕生日のプレゼント交換してるから頼ってきた?」
カロンはこくりと頷いた。
なるほどー、とレネは附に落ちた表情をした。
「...でも、俺は無難なやつしかあげたことないかも。ルーン石とか、髪飾りとか」
「...俺達くらいの年の女子が共通して欲しがる物ってなんだろう」
「共通ねー...。ユノちゃん以外の女の子に物贈ったことなんてないからなー。でも俺、アルバちゃんに贈りたい物ならぱっと思いつくけど」
「えっ、何!?」

レネはさらりと答えた。










――――――――――――

中途半端ですみません。
入りきらなかったので続きます。

泣(挨拶もせず消えることをお許しください)


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