【メトロCS】ユダの「牙」

【名前】葦牙 楔(あしかび せつ)

【階級】カポレジーム 牙

【所属】「fang」のf
位置…舌

【性別】男

【身長】179cm

【外見年齢】20歳前後

【実年齢】33歳(寿命は長いのでまだ幼い方)

【誕生日】6月17日

【種族】妖精
幸の妖精と呼ばれていた。
羽根から出ている粉が幸せを招く力を持っていた。
しかし昔、その力を悪用されそうになって抵抗した際に羽根がボロボロになり、本人の意思で幸の妖精ではなく、
不幸の妖精となった。
幸の妖精だった時の羽根は白→黄色のグラデーションだったが、現在では水色→紺色となっている。

【標的】盗むもの…神やスタッフの「歯」
美しい歯が大好きなため集めている。
尖った犬歯は毎日磨いている。

【アーム】
〇道具
メスや錐(きり)などの先が鋭利な道具と、注射器
先が鋭利な道具は歯を盗る時に使用する。
注射器は体を麻痺させたり痙攣を起こさせたりする薬が入っている。

〇能力「アンラッキー」
自身の羽根を使った能力。
羽根から出た粉は自由に操れるので、その粉を相手の体に纏わせると
火傷、凍傷、麻痺、電撃、痒み、毒
以上の状態にランダムでなる。
ランダムなので効果は葦牙も決められない。
粉を纏わせても効果は出るが、粉を剣の形にしたり、無数の針にして刺しても効果が表れる。

その場合は麻痺、痒み、毒の効果の時のみ血管を流れて全身に回る。


【性格】
いつもにこにこしてて朗らかな性格。
初対面でも物腰柔らかで話しかけやすい態度をとる。
しかしふとした瞬間に闇を感じるのでその瞬間に一般人は離れていきがち。
でも離れていこうとするといつもの十倍くらい優しくなり、闇を一切見せなくなる。
いつまでも自分のことを好きでいてほしい。だって自分は好きだから。

なんでも好きなため、博愛主義者だと思われているが実は違う。
ひとりひとりに違う「好き」があり、その好きの大きさも全然違う。
なので特定の人に特別扱いもする。
えこひいきもする。
でもあくまで大きさや種類は違ってもみんな「好き」なことに変わりはない。
よく勘違い男(女)が表れる。

同性にも異性にもよくモテる。
まだ関係が深くない人に対しても好き好き言うので恋愛的な好きと勘違いされて依存される。
しかし依存されるのは良くても束縛されるのは大嫌いなので束縛された瞬間好きと言わなくなる。
一気に冷め、笑顔もなくなり、話さなくなる。
それでも相手が束縛して来ようとすると無言で殴る。その後麻酔なしで歯を抜かれる。
その歯が綺麗だったらちゃんと道具を使って抜き、不格好な歯だったら殴って歯を折る。
ちなみに本人は束縛しない。束縛されることの息苦しさを誰よりもわかっているため。

精神的でも、物理的でも束縛は嫌い。

食べ物の好き嫌いは全くない。なんでも食べるしなんでも好き。

過去のことはあまり話したがらない。
話したら離れてしまうと思っている。でも心から信用している人には話す。

　
【一人称】おれ
【二人称】きみ、〇〇くん、○○ちゃん
【三人称】きみたち
【好きな物】(好きなものが多すぎるので特に好きなもの)
歯(尖った犬歯が特に好き)、歯並びが綺麗な人、歯が綺麗な人、硯 霞
【嫌いな物】束縛(精神的にも物理的にも)

【サンプルボイス】
「初めまして、葦牙偰だよ～。きみは今日からおれのところで働く子かな？
よろしくねぇ、わからないことがあったら何でも聞いてね。
あときみは中々良い歯をしてるね、もう少し歯磨きに時間をかけたらもっときれいな歯になれるよ！」

「ん～、歯が好きな理由かぁ。
忘れちゃった～！！でも昔から大好きなものの一つだよ！」

「あは、調子乗るなよ～。おれはきみよりも立場が上なの、わかってる？
次それやったら麻酔なしで歯ぁ抜いたげるね～。本数はどうしよっか。
…ん～、本数まで決めるのめんどくさいから上顎の歯全部ね。
急に楽しみになってきた～！！いつやってもいいからね♡」

「おれきみのこと大好き～！！きみが居れば幸せ！
だからやっぱりおれが幸の妖精で居なくてもいいよね！
不幸なおれのこと、きみが幸せにして！愛してくれるだけでいいからさ～！！」

「やっぱりかすみくんはいないのかなあ、いやでもはすくんをかすみくんにすればいいんだもんね。
あは、おれをたすけてくれたかすみくん、えがおがかわいいかすみくん、あまくてやさしくてきれいでたいせつなかすみくん。
あーあ、はすくんがほんとうにかすみくんだったらいいのにな、でもかすみくんはもうしんじゃったんだもんね。
しんだにんげんはもどってこないから、ふこうのようせいのおれにはどうにもできない。
…このやくたたず」

「好き、という感情は不思議だよねぇ。好きな子のためだったらなんでもしてあげたくなっちゃう。
それになんでもしてほしくなっちゃう。
もしこの世界がもっと愛で、やさしさで溢れたらおれは幸の妖精のままだったかも～。」

「おれは、別に神様を恨んでるわけでも、嫌いなわけでもないよ。
だから本当はおれがユダのカポレジームという立場にいるのはおかしいよねぇ。
でも、やっぱりそのままのおれを受け入れてくれるところはここしかなかったから、受け入れてくれたみんなのことも好きなんだよ。

感情のままにおれは生きたいの。縛られないのは気持ちがいい。」

「おれ、大好きなものがたくさんあるんだ～。
綺麗な歯に、ユダに、人間に、神様に、文化、自然、この世に生きるすべての命！
なんでも好き、全部好き。何か一つに絞るなんてもったいない！
もっと生きやすい世の中になって欲しいなぁ。」

【備考】
・6月17日の誕生花は「キバナコスモス」「リアトリス」
花言葉は「野性的な美しさ」、「燃える思い」「向上心」「長すぎた恋愛」

・酒で精神安定剤を流し込むのにハマっているらしい。その時はよく独り言をぶつぶつ言っている。
その内容は普段あまり口にしない大大大好きだった硯 霞のこと。
笑ったり泣いたり感情が忙しい。ちなみにお酒は強い。

・酒と精神安定剤に溺れているときは目のハイライトがなくなる。
自分が飲みたいと思った時に飲むので他のソルジャーやカポレジームは止めようとする。
止められたらやめる。

・愛や、好きという感情に支配されている。
原動力はその気持ち。好きなものがたくさんある。
好きだからこその苦しみもたくさん知っている。でも好きなものは好き。

・ユダのみんなのことはもちろん好きだが、特別な好きではない。
本人も自分はここにいていいのかと疑問に思っている。
ユダには比較的新しく入った方なので、これから関係がさらに深まれば特別な好きになるかもしれない。

・人に言うだけあって葦牙も歯が凄くきれい。
自分でもすごく気に入っているので、観賞用として自分の右側の犬歯を抜いた。
今はアクセサリーにしている。

・「好き」「大好き」はたくさん言うが、「愛してる」という言葉は滅多に言わない。
「愛してる」という言葉の重さをわかっているため。

・イメージCV入野自由
イメージソング「永遠のあくる日」
作詞作曲:てにをは　歌唱:Ado

・自己肯定感が高いため自分のことが大好き。
特に目と歯がお気に入り。
綺麗なものが好きなため。

・戦うときは近接戦が得意。
そもそも武器のリーチが短いので近づかないと攻撃できない。
力は平均的だがその分素早さと急所を的確に狙う観察力、気配を消せるなどの力以外の技術がかなり高い。
能力「アンラッキー」を使えば多少の中距離・遠距離の戦闘も可能だがとどめを刺せるほどの力はまず効果がランダムなので出にくい。

・体温がかなり高め。
綺麗な歯を手に入れられた時はテンションが上がってさらに体温が上がるらしい。

【経歴】
日本生まれ日本育ち。
外見でアジアの人ではないと思われがちだが実は生まれてからずっと日本で暮らしてきた。
肌の黒さは遺伝。両親に愛されて育った。
しかし肌の色・羽根が理由でいじめられたりいいように利用されたりすることが幼少期からあった。
学校には人間と同じような歳で通っており、現在は義務教育、高校、大学を卒業している。
大学を卒業してからの7年間、行方不明となっていた。
その後、発見されてからは歯に特別な意識を向けるようになり、異常な執着を見せた。

それと同時に今度は自分の意志で行方をくらまし、殺し(暗殺)に役立つ技術を身に着け、歯科の知識を独学で学ぶ。
2年前にユダに入る。