【46葬譚】故人Sランク・Aランク設定
46葬譚最高ランク : 1 , 更新:
あけましておめでとうございます〜!
去年最後の投稿で描き初めはもっとマシなの描きたいねと言っていたんですが、描けなかったので、新年一発目はχCielχさんのIMPO派生企画『四十六番目の葬送譚』参加キャラ設定の投稿になります。
【46葬譚】世界観【IMPO】
▲世界観はこちらから。
故人Sランク 適正番号:39
「僕は『39番目』。サクとでも呼んでくれ」
「僕は適性検査を受けなければ死んでいたから、今の僕も半分死んでいるようなものだと思うんだよね」
『39番目』のSランク。通称は『サク』。大天使戦争にて死亡。
忌むべき天使の象徴である翼に憧れた青年。穏やかな性格。
空を飛ぶことを好み、暇さえあれば空を飛んでいる。
生まれながらに致死は確実と言われた病を持ち、人生の大半を病院で過ごす。
いつも窓から空を見上げては、『空を飛びたい』という願いを抱いていた。
16の時に余命を宣告され、15の時に重度の病を理由に免れた適性検査を『どうせ死ぬならば』と志願した。
適性検査を受けなければ病で死んでいたため、翼を手に入れ天滅軍へ加入してからの時間は『夢』のようなものである(或いは死んでからあの世に行くまでの間のひととき)と認識し、また自分は既に死んでいるも同然だと話す。
その事から『生きること』への執着や周囲への興味が薄い。
しかし例外として、自身の管理を担当していたAランクの隊員が挙げられる。
▼血の力 毒血
自身の血液が猛毒と化している。
人間であれば一滴でも悶絶する程の苦痛を与え、大さじ一杯程度の摂取で内臓から壊死していき、数分程度で死に至る。皮膚に触れても効果有り。
天使相手にはやや効果が落ちるため、多くの血液を摂取させる必要がある。
戦闘では血をナイフなどの武器に塗って戦う。
ある程度切り傷を作ることができれば飛行不能•困難になりなり地へ落ちていき、下にいる兵士がそこを叩く。
補足
【46葬譚】設定供養
前に非正規キャラとして投稿した時のもの。詳細はこちらを参照していただければと〜!
事前に管理役兼恋人関係を頂いています。お相手のCSが出たら詳細を更新します😊
関係リスト
●Aランク ノルン(自宅)
自身が10歳の時、病院に来ていた彼女に出会った。
青腕章の軍人が空を飛ぶという話を以前から耳にしており、軍服と青腕章を身につけたノルンに話を聞くべく声をかけたのが始まり。
実年齢はかなり離れているが、近所に住んでいるお姉さんのような感覚で慕っていた。
瀕死とも言える状態まで病気が進行した自分が適性検査を受けるために、内部から手引きをしてもらった。
Sランクとして生きた時間は三年にも満たなかったが、それでも夢を叶える手助けをしてくれた彼女には感謝している。
「僕がこうして翼を手に入れられたのはノルンさんのおかげなんだ」
●Aランク ディアナ(野花さん宅)
生前自身の管理をしていた隊員。そして最初で最後に愛した人物。
既に自分は死んでいるも同然だと思い、夢を見るように時を過ごしていたサクをこの世に引き戻してくれた人。
空を飛ぶことにしか興味が無かった日々の中で、自分に賢明に声をかけ続ける彼女へ少しずつ興味を惹かれていった。
ふとした時に彼女のことを思い出し、無性に声を聞きたい、顔を見たい、話がしたいと、その興味は次第に無意識の恋情へと変わっていく。時には空を飛ぶよりも彼女に会いたいと思うほどに。
とうの昔に無くしたはずの『生きること』への執着を、『もっと彼女と話していたい』という思いとして取り戻した。
しかし大天使戦争によって二人の未来は絶たれることとなる。
「どうしてこんなに君に会いたくなるのか不思議だったけど…なるほど、僕は君が好きだったんだね」
「まだ……僕はまだ、あの子と、ディアナと話したいことが、——」
随時更新。
Aランク
「天滅軍第一軍隊所属、ノルンです。よろしくお願いしますね」
「私にはこの世界を変える力なんてこれっぽっちもないんです」
第一軍隊に所属する外見20代前半ほどの女性。
誰に対しても敬語を使う。優等生気質な性格。若干頭が硬い。
仲間に誰一人として傷ついて欲しくないという願いを持つ。
しかしそれを成すための力も術も自分にはないという自覚があり、日々無力感に苛まれている。
“まとも”で人間的な道徳感を持ち、非人道的なことは見過ごせない。
そのためSランクが兵器扱いをされることを快く思わず、『人間』として扱う。
政府への不信感は大きいが、それを表に出すことはしない冷静な頭はある。
しかし黙って見過ごすことはできず、空いた時間に『調べ物』をしている様子。
大天使戦争以前は『09番目』の管理を担当。
また『39番目』の適性検査を手引きし、天滅軍加入後も面倒を見ていた。
▼血の力 血織
自身の血液を帯状にして操る。主に敵の捕縛、行動阻害などに使用。
太さや厚さの調節は可能。複数本精製することで防御に使用したり、巨大な檻を作ることもできる。
極限まで薄くすることで刃物のようにすることもできるが、本人の『誰も傷つけたくない』という意識から無意識に『攻撃的な使用はできない』と思い込んでしまっている。
補足
はっきり言って戦闘力は低いですが、頭の方は切れるので主に作戦の立案や戦闘の指揮をとりながら血の力で味方をサポートするというスタイルになります。
また政府への不信感が大きく、慎重にではありますが危ない橋を渡っているのでたぶん首を突っ込みすぎて死ぬ気がします😇
IMPOの某キャラの前前前世くらい。
事前で元管理関係頂いてます。
関係リスト
●Sランク サク(自宅)
自分の知り合いの見舞いに行った先で出会った少年。
空を飛ぶことを夢見る少年に、時折会いに行っては空の話をし、弟の様に可愛がっていた。
余命幾ばくもなくなった少年に、適性検査を受けさせてくれと頼み込まれて手引きをし、天滅軍加入後も何かと気にかけては面倒を見ていた。
しかし大天使戦争で彼が戦死したことで、あの時本当に手引きをしてしまって良かったのだろうかと今でも思い悩んでいる。
「あの子はきっと幸せだったのだと、そう思うしかないのですけどね」
●Sランク/故人 ノイン(藤幸さん宅)
大天使戦争以前に管理を担当していた相手。
管理を始めた当初は、片や平和を願う者、片や殺し合いを好む者と致命的な相性の悪さにより口論が絶えなかった。
しかし日々を重ねるにつれてその関係も変化していった。
「……ねえノイン、貴方はきっと笑うでしょうけど、私本当はあなたのこと、姉妹のように思っていたんですよ」
●Aランク ディアナ(野花さん宅)
弟のように可愛がっていたサクの恋人。彼女のこともまた、妹のように可愛がっている。
サクに片想いをしていた頃のディアナの恋心に気付いたり、恋愛相談に乗っていたりした。
『生きること』への執着が薄いサクに働きかけ、想ってくれていた彼女の存在はノルンにとって喜ばしいものであった。
サクの死後、自分がサクを戦争に巻き込まなければと思い悩んでいたが、ディアナと話をする内に、彼女と出会い、共に時を過ごしたサクは間違いなく幸福であったのだと思えるようになった。
サクが愛し、サクを愛してくれた彼女のことは何が何でも守らなければならないと、そう心に決めている。
「貴方がいてくれたから、あの子は確かに幸せだったのだと私も思うことができました。……ディアナ、彼を“生かして”くれて、本当にありがとう」
●上位軍軍医 ヴァールハイト・レッドベリル(遥さん宅)
無力感に苛まれ、『私はどうすれば良いのか』と思い悩むノルンの相談に乗っていた人物。
親身になって話を聞いてくれる彼に次第に抱いた感情は、果たして親愛か恋情か。
しかし『調べ物』をする中で、ヴァールハイトが政府のスパイ“かもしれない”ということを掴む。
『まさか彼が、そんなはずはない』と願いにも似た思いで調べ続けた結果、スパイである確証を得てしまった。
ヴァールハイトが『利用価値がある』と判断したことで即座の『処分』こそ免れたが、現在も政府の追究は続けているため、危ない立場にいることに変わりはない。
彼の目が届かない場所で『何か』を掴んでしまったその時は、——?
「何かの間違い、ですよね……? ヴァールハイトさん、だって貴方は……っ」
「…それでも、私には見過ごすことなんてできません。だからと言って大人しく貴方の実験台になるつもりもないです。この世界を変える力はありませんが、貴方に抗うくらいの力は私にもあるはずだから」
随時更新
以上の二人で参加になります〜!よろしくお願いします🤗
関係の方もゆるっと募集しているので、サクのSランクの先輩や仲良く(?)していた方、
ノルンの同僚さんや、複数管理も可能とのことなので人間扱いされたいSランクの方などいましたら気軽にお声がけください〜!
閲覧ありがとうございました!
●怪盗七面相さん>>
なるほどお姉さんが…!全然大丈夫です〜!
自分を宥めるノルンにお姉さんが重なって…みたいな感じですかね🤔
ペルマナントさんにとってお姉さんのことを思い出すのは良いことなのか悪いことなのか…😌
ちなみにですがペルマナントさんはノルンのことをどんな風に思っているのでしょうか…!
自分の言動を注意してくるのが鬱陶しくて反抗的なのか、それとも割と懐いてくれているのでしょうか…🤔
綾瀬