実話をもとに描いた（クソ温いＢＬ

注意⚠描きたいとこだけ⚠

実話：説明

男同士での実話と思われますが、実際には女性同士です

私の部活には数に制限はありますがロッカーがあります


今は人数が多くて一人一台は使えず、
誰かが使えないという状況にはしたくない顧問が今は物置にしています

「今は」というのは私が一年生の頃は使っていたからです

１０数個のロッカーの中は
その代の先輩たちが使った形跡がくっきりと残っており
油性ペンでお別れのメモを残したりと、先代によってそれはさまざま




そして私に回ってきたロッカーには
小さいホワイトボードが中に掛けられていました

あ、やったーこれ使って良いんだ。と思ったのもたった数秒

なぜなら、左下に小さなメモがあったから

消し忘れ。などではない
直感でそう思った


ここから先人名でてくるけどみんな先輩だから仮名使う


引退して、私のロッカーを１個前に使ってた先輩（キャッチャーらしい）
→佐藤

私（当時一年生）の頃の三年の先輩（ピッチャー）
→鈴木



「鈴木へ」
「キャッチャーとして私の相棒になってくれてありがと」
「たった２年間だけど、楽しかった」
「ずっと大好きだったよ」




きれいな字で、そう書かれていた

鈴木

という名前で該当するのは先輩だけで
意味も分からず声をかけた



手招きしてこれを見た先輩の顔を
私は未だに覚えています


目を見開いた直後
ぼろぼろと泣き出しました



うーうー嗚咽を漏らしながら泣き出した

その時は呆然と立ち尽くして終わった


後で聴いた話
どうやら、その前のロッカーの主
佐藤先輩はレズビアンだったらしい


んで、その佐藤先輩は鈴木先輩が好きだったらしい


卒業して、引退したあとに私が最後のメッセージ見つけて泣いたらしい

鈴木先輩は佐藤先輩が「そういう事」で好きなのは
理解した上で泣いていたあの顔は未だ鮮明に覚えている

話まとまんないから今度話したい