津村三日月、津村太陽 過去編。〜幼少期(5歳)〜
オリキャラ 過去編 シリアス最高ランク : 2 , 更新:
お待たせしました!すいません💦
ATTENTION!!
・長いです。
・1枚の絵以外、文章です。
・グダグダです。
・私の文才のせいでシリアスがシリアスに聞こえません。
・展開が早すぎます。
・少しグ○い?です。
・なんでも許せる方、もし良ければ見てください┏○ペコッ
では、早速ですが始まります。
「母さん、どうして僕は外に出ちゃいけないの?」
「…貴方が幸せになる為よ。外にでちゃいけない代わりに…
母さんが貴方の願いをなんでも叶えるから、ね?」
…普通の夫婦に、ある2人の男の子が産まれた。
1人は黒髪黒目の普通の男の子だったが…
もう1人は、白髪でほぼ白に見える銀目だった。
所謂“アルビノ”である…。
黒髪の子の名前は三日月(ミカゲ)、アルビノの子の名前は太陽(ヒナタ)となった。2人が生まれたのは三日月と太陽が同時に出ている日中だった。
太陽はアルビノだと言うことがバレたら、人々に忌み嫌われる可能性がある為、母親は「太陽の願いをなんでも叶える」を条件に、太陽を外に出さないでいた。…三日月は普通に外に出ていたが。
それ以外は至って普通に幸せな家族だったが…
悲劇が起きたのは2人が5歳の頃。
太陽と三日月の両親は色々な実験をし、世に発表をするという仕事をしていた。
「よしっ、今回の実験の内容はアルビノについてにするか」
その職場で次の実験内容を決めていた時に、両親の上司が言った一言がそれだ。
両親2人はギクリとなったが、アルビノについて調べるだけなら…とその時は何も言わなかった。
だが…何週間か経ったある日上司がまた、一言告げる。
「情報が集まりにくいからな…アルビノの生物を見つけたらなんとしてでもここに連れてこい」
両親はその夜、急いでアルビノについての実験内容のデーターを消去し、上司をすぐに気づかせぬようにと、白に塗ったネズミを上司の机に置き、家に帰った。そう、カモフラージュだ。
太陽は両親の慌てているような顔や、両親がずっと仕事に行っていない事に違和感を覚えた。しかし、三日月は少し察してしまった。─もう、自分達の身が危ないかもしれない、と。
…両親が行動を起こした数日後。両親を裏切り者とみなした(上司が雇っていた)軍人が両親を殺しに来た。
太陽と三日月の目の前でまずは父親が殺された。
そして…軍人は母親の首にナイフを付けた。
「おい、裏切り者の女。子供達に一言言いたければ言っとけ」
母親は口を開く。
「…太陽。外に出してあげれなくてごめんね…。貴方も家族と一緒にどこかに行きたかっただろうに…
三日月。太陽が外に出る時、貴方が守ってあげてね」
「全然大丈夫だよ、母さん…!」
「うん、分かったよ母さん…」
「「母さん、大好きだよ。今までありがとう」」
2人は泣きじゃくりながらそう言う。
そして…
母親は2人の目の前で首を掻っ切られた。
軍人の後ろに男と女がいた。
「君のその白さ、僕のパレットだ!僕色に染めてあげるよ」
「貴方カッコいいねぇ…。私が逞しくしてあ・げ・る」
その男と女は太陽と三日月を人体実験のモルモットにするそうだ。太陽は怯えながら三日月に問う。
「ど、どうするの…?三日月」
「…俺は、孤児院に入って母さんと父さん以外の愛情を受けて育ちたくない。…この人たちの言いなりになる」
こうして2人は人体実験の材料にされてしまった…。
この実験が原因で三日月は実年齢より大人っぽく見えてしまい、太陽は感情によって目の色が変わるのであった。
…はい。こんな感じです。
少し補足。
三日月と太陽は凄い仲が良いです。
しかし三日月は、これぐらいの時期から
「太陽が居たから家族が崩壊したのではないか」と時折考えるようになってしまいます。
それが原因でたまに喧嘩します。その時はだいたい、先輩の千翔星が止めます。
切ない感じの話にしようと思い、こうなりました。
「恋」とはまた違う切なさ…こんな文章で感じてくださると幸いです。
次回は三日月のもう1つの過去を暴露しようかと思います!
閲覧ありがとうございました!┏○ペコッ
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