【8月4日更新】我慢しきれずに作ってしまった【四十六番目の葬送譚】

我慢しきれずに作ってしまった～！！！

しえるさんの派生企画というか募集？のやつですー！！
8月4日！！！まさかの当選！！私はまさか運がいいのか！？！？それともあれか、それとも……IMPO企画主だからか！！！！？()

よければご覧下さい( ˇωˇ )
















少女軍人っていいよね⬇

Sランク最弱の古き智将

『03』レミ。
生き残り最古の参謀。なのに見た目は1番幼い。



見た目が幼いのは家系のせい。15歳で検査をするも10歳くらいに見えます。細身かつ片刃の剣を使う剣士です。(まあ要するに刀使いですが、世界観にカタナという概念があるのかはわからないので)
Ｓランクの中の生き残りでは1番弱いのですが、知恵と謀略で生き抜いた猛者です。だが弱い。そう。弱い(ただしＳランク比)。

「たしかにわたしは一番弱い。
……ですが一番優しくないですよ」

「いつまで自分を人間だと勘違いしているんですか？ わたし達はＳランク。Aランクと政府に使われる兵器ですよ」



天使の血摂取の副作用(？)で感情の起伏が極限まで制限されてしまっています。ないわけではないのですが。それ故の⬆のセリフ。
話し方は丁寧なのでアルミラっぽいです。めちゃめちゃ雰囲気似てます。ただしレミは結構ストリクトな感じなので、性格的には厳しいアルミラという感じ。厳しいけど仲間想いではある。暴走はしにくいです。



しかし⬇

実は、上の感じで、『レミ』となる前の彼女はめちゃめちゃ人間らしくて弱い子でした。だから理不尽さもわかる。今の適性検査の状態を疑問視しています。

ちなみにレミは常に敬語です。誰に対しても敬語とほとんど無表情。怒る時もめちゃめちゃ淡々と怒ります。逆に怖いと評判。

ですが彼女、普段はボケです(どこのアルミラだろうか)


一人称は『わたし』。『私』ではなく『わたし』です。
二人称は『あなた』。
Ｓランクの皆さんのことは呼び捨てしますかね。ぜひともチビっていじってやってくださ((
怒らないのでからかってもつまらないかもですが。

羽の色は黒銀。真っ黒な羽ですが光の反射で銀色に見えるという感じ。

血の能力

レミの血の能力は『血聖』。
Ｓランクには珍しい『治療』の能力です。だから弱い。

自分の血を怪我につければたちまちその怪我は治ります。その人が死んでさえいなければ部位欠損も治ります。ただし適性の低い方には沢山のレミ自身の血が必要なので、レミが治療するのは緊急時、しかもＡランクとＳランクの兵士のみになります。

ただし絶対に飲んではいけません。多分うまくいけば病気も治りますが、何せ『ほぼ天使の血』ですから、そのまま体内に入れれば当然『異端化』がはじまります。
あくまで傷口に垂らすのみに使います。

レミ、実はこの作品の主人公の前世で考えてますので、もし参考の際には

⬆これ、実は以前桜来ちゃんにイメ画描いて頂いた小説のリメイク版です。完結してないので口調の参考にだけ。そのうち更新再開したいとか思ってます。

何か設定に変な所あればおしえてください～！！！！

追記:語りたすぎて語る46葬譚の世界

よし！！まず先に謝ります！！！しえるさんごめんなさい！！！！好き勝手語ります！！！！
この世界の終末感が大好きすぎるので！！！ええ！！！はい！！！！ゆるして！！！！





※これより先は、しえるさんの『46葬譚』の世界のさにーによる勝手な考察になります
※勝手な考察のため、当然間違っている可能性があります
※しえるさんの指摘がある場合、訂正または削除を行います


以上がよろしい方は⬇

ええとまず、レミの、『Ｓランク狩り』に対しての態度から。そこからはじめないと私のこの、世界観好きさ加減が語れないので！！！！

『Ｓランク狩り』。まあしえるさんの小説ご覧になった方は皆さん当然思ったはず。手っ取り早くＳランクを集めたいとはいえやばいです。私の想像ですが、かなりやばい策ですし、天滅軍でも当然賛否両論あったと思います。

この場合レミは、『反対派』です。
職業倫理からではありません。感情がほぼない彼女が誰かを憐れむとかいうことはない。
ではどうしてか？

答えは『少子化』です。
レミはそれを危ぶんだのです。


適性検査は男女問わず15歳に行われるそうですが、一次試験はほぼ7割が通過して二次試験に行き、そこではたったの3割未満の子供しか合格できません。そして不合格はそのまま、『異端化』、つまり『死』を意味します。
この時点で毎年15歳の子供達の約5割が死んでしまうことになります。【図1参照】

毎年15の子供が5割死んでしまえば、当然人口は激減しますよね。今の日本の少子化なんぞ少子化だと思えないくらいの少子化になります。
私の質問に対して、しえるさんから頂いた回答によると、『天滅軍は世界全人口の70パーセント』らしいです。現在の天滅軍は約6万人ですので、逆算して考えるとなんと世界人口は約8～10万人しかいないことになります。アンビリーバボーです。横浜市人口の5パーセント以下。この世界には1つの国しかないようですが、それでも少ないですね。

そんでもって天滅軍は軍隊ですから、政府が各国から集めた『税』で動くと思います。つまりはカネです。
とはいえ税金を納める側がこんなに少ないのですから、当然人民の生活は厳しいですね。何せ天滅軍には莫大なお金が必要でしょうから。でかいビルの維持費、武器の費用、AからＳランクのための良質な食事、薬。モノは湧いてはきませんし、当然仕入れるにはお金が入り用です。ちょっと考えるだけで軍がめちゃめちゃお金を消費しそうなのがわかります。

加えて天使との戦争では大きなお金を得るのは難しいのではないでしょうか。そもそも人類は今くそ強い天使に防戦一方の状態のようですし。
通常の戦争では戦勝国は敗戦国からお金を得られます。戦争に参加していない国は戦争特需で豊かになります。ですがこれは人対天使の戦争。全世界が参加する戦争です。全人口で一般人民は3万人、誰にも余裕はないはず。

そう、実にやばい。
もうこの時点で終末感バリバリの世界に見えます。人類絶体絶命です。崖っぷちです。正直天使達関係無しに自分で滅んじゃいそうです。
でもそんな君達がすき☆(ゴミ

そんな世界で、貴重な(言い方)子供を一気にぶち殺してしまったＳランク狩り。
それがどうして起きたかと言うと、私の見解では、それは『ヤバい策』ではあっても『下策』とは言い切れないからかな、という感じ。
政府高官が超タカ派ばっかりだったのであればこの策が取られたのも納得です。

というのはですね。
大天使戦争でＳランクの方々が一気に減ってしまったから、政府の人達が『こんなＳランク足りない状態でいつまた戦争が起こるかわからない、やべえ、早くＳランク増やせ』と思うのも仕方がないなー、と思うからです。

そりゃこれからを長期的な目で見たらガチで血迷った策でしょう。
でも長期的な目で見る余裕が人類にあるのか？足りないＳランクをのろのろ補充してる間にまた戦争が起こる可能性は誰にも否定できない。なぜなら天使達の上に立つ神の逆鱗なんて誰も知らないだろうからです。

……つまり私が言いたいことはですね。
Ｓランク狩りハト派(反対派)ＶＳタカ派(賛成派)でバチバチ！！しててほしい！！おいしい！！！！(願望が丸出しである)


レミは人類を長い目で見たい慎重派なので、反対派でした。きっと天使早くぶっ殺せみたいな方は賛成派だったんじゃないかなみたいな。(ヨーゴさん……)




長々とありがとうございました！！！
以上さにーのプレゼンでした。ご清聴ありがとうございました！！！！だいすきだ！！！！()
小説も楽しみにしてます☆☆☆

8月4日追記。さらなる考察

これも私の勝手な妄想なのですが、Ｓランクには失敗は許されないんじゃないかなと思います。ただし『許されない』とは『贖罪が出来ない』という意味。

つまり、たとえＳランクが大失敗をやらかして、仲間を大勢死なせても、それが表沙汰にならないのではないかということ。表沙汰にならないならば『謝罪』も『懺悔』も許されない。責任も取れない。

なぜなら政府にとってＳランクは『英雄』でなければならないからです。英雄が大失敗なんて兵士の士気低下、人民と反政府感情に繋がりますし。

だからＳランクはきっと、やらかしても民やＢランク以下の兵士に謝れない罪悪感と心の傷に耐えなければならないのではないかなと。

私好みの妄想ですけど(ここ大切)

もちろんAランクとＳランクのあいだには広まるので謹慎とかはあるでしょうけど、Ｓランクほどの戦力を処罰なんて、ましてや処分なんてできるはずありませんもんね。

それからクソどうでもいい技一覧

まさに中二！！の時に考えた技です。せっかくなのでここに流用。なぜか知らんけど来世のハルリアナも使ってるという謎事態が起こってますがそこはスルーで()