【創作本丸】顕明連

刀剣乱舞 創作本丸
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最高ランク : 5 , 更新: 2019/03/17 11:40:43


※「顕明連」について調べてから見るのをおすすめします

太刀「顕明連」

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立烏帽子と目隠しが特徴的な太刀。
三尺一寸、厳物造りで、大通連と小通連と共に鈴鹿御前の刀とされる。
朝日にかざせば、三千大千世界を見通す宝剣。
文殊菩薩に鍛えられた大通連と小通連とは異なり、近江の湖に住む蛇の尾に秘められていた。
鈴鹿御前が寿命を察した際には、二口は夫の坂上田村麻呂に、顕明連は娘に遺された。
後二口は暇を許され、黒金へと還った。

......が、ただそれだけならば当然、特殊だと判断されることは無い。
あることが原因で、人格・記憶面に致命的なエラーが発生したためである。

実は、大通連と小通連の二口は黒金へと還る際、仲の良かった顕明連へとその記憶の全てを渡したのである。
忘れられたくない、顕明連に知恵として力になりたいがためだったが、果たしてそれは大きな過ちだった。

結果として二口の記憶は顕明連に深く刻みこまれ、「三人寄れば文殊の知恵」とばかりの知恵も手に入れた。

が、人格とは経験、記憶から形成されるものである。
元々行動を共にしていた為に似通った部分が多かった記憶は区別なく混濁し、よく気の合う性格は容易に混ざりあった。
しかし、人なら混ざり合いきってしまえただろうが、付喪神である彼は「顕明連」という刀のイメージから離れられず、「顕明連」以外にはなれない。
結果、顕明連の記憶と人格はかき混ぜられ続ける水と油のようになってしまったのだ。

確かに顕明連であるはずなのに、たまに大通連や小通連のよう、と思われる言動が見える。
その不安定さは、非実在性も相まって刀剣男士の中でも随一のものである。

そんな混ざりあった状態で「顕明連の」権能とも言える三千大千世界を見通す力を使えばどうなるか。
自明の理であるし、それを防ぐための目の布である。

性格

・明るい。風流事もできない訳では無いが、そんなことよりも庭で駆け回る方がよっぽど楽しい。
・オーカネヒラやサダチャンを待っていた刀達のように、大通連と小通連を待っている、が当然来るはずはない。来たとしても、それは二口の黒金から鍛えられた別の刀であり、その遠巻きな再会に顕明連が気づくことはない。

台詞

顕現
「朝日にかざせば三千大千世界を見通す宝剣。俺の名は顕明連だ!」
近侍
「あー、大通連と小通連、早くこねーかなー」
「うん?この布か?朝日を浴びた時にうっかり三千大千世界を覗いちまわねぇようにってな。ここに描かれた目が、代わりに見てくれるんだ。」
放置
「なーんか、こうぼーっとしてっとな、あいつらが近くにいるような気がすんだよなー?」

隊長
「あいわかった、この知恵で皆を導こう!」
隊員
「隊長に助言をして支えればいいんだな?」
刀装
「並べたら数珠みたいだなー」

出陣
「さぁ、戦い明かそうじゃないか!」
偵察
「三千大千世界を見通すこの目からは逃げられないんだぜ?」
会心の一撃
「御前様の弱点、見通した!」
真剣必殺
「この剣戟に目を見張るが良い!」
軽傷
「あとに、響かなけりゃいいが......」
中傷
「これくらい、どうともないな......!」
手入れ
軽傷「脂を拭き取って来るよ」
中傷「直してくれるか、すまないな。」

鍛刀
「鍛刀か。そういえば文殊様の槌はだな......」
連結
「ん?この感覚と似たようなのを知ってる気が......あれ?」
戦績
「どれ、頭脳労働なら得意だぜ?」

つつきすぎ
「そんなにしても、三千大千世界は見せてやんねぇぜ?」
中傷つつきすぎ
「おいおい、文殊さまが鍛えたからって特別丈夫なわけじゃ無いんだぜ?」

馬当番
開始「聡明な目をしてるな」
終了「ふ、はは。可愛らしいのも追加だ。ははっ!」
畑当番
開始「な、お前はどんな味がするんだ?」
終了「お前ってこんなに美味いんだな!」
手合わせ
開始「世話になる。よろしく頼むぞ」
終了「感謝する」

内番丶特殊会話

馬当番(ソハヤノツルキ)
開始
顕明連「なるほど、彼の写し......か。あいつは馬が好きだったな」
ソハヤ「宝剣のことを知っているのか?」
終了
顕明連「はは、お前はあいつと違って馬にたいそう好かれるんだな!」
ソハヤ「一体どんなやつだったんだよ......?」

手合わせ(獅子王)
開始
顕明連「いつも通り、全力で行こう。」
獅子王「戦場みたいに、ってことだな!」
終了
顕明連「懐かしい太刀筋の癖だった」
獅子王「なんかモヤッとすんだよな.....」

手合わせ(髭切)
開始
顕明連「久々の一合だ、存分に味わおうか」
髭切「あれ?前に会ったことあったっけ?」
終了
顕明連「やっぱり、重くていい一撃だな。」
髭切「......初めてじゃあ、ない?」

ちょっとしたこと(蛇足のような、特殊会話ヒント)

大通連、小通連が還った黒金は後に三口の太刀を拵えるのに使われています。
そのうち一口があざ丸という熱田神宮にあるという刀です。
あとの二口は......?


さて、顕明連は大通連と小通連に会うことはできるのでしょうか?

破壊ボイス

「あぁ......見える......見えてしまった......ひろい、ひろい、世界......
ああ、そうか......お前ら、ずっとここにいたのか。気付けなかった、だけなのか......」

ティンダロスの旅ビト


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いまいちしんどくなりきらなかったな

ティンダロスの旅ビト 2019/03/17 11:42:33


フランダースといっぬがアップを始めました

ちぇだー@お絵描き部 2019/03/17 18:35:10


僕はもう(この幸せな日々に)疲れたよパトラッシュ......

ティンダロスの旅ビト 2019/03/17 18:42:19


全体的にしんどい子なのなんでですか??!!!!!好きですけど!!!!
光を……光をください……


くじら 2019/03/17 22:17:28


しんどいのが好みだからです。
......っていうのは冗談ですよ?本当です。
実の所、この三口に関しては大体が既存の物語通りで、記憶云々のifがあったら......というのがこの顕明連です。
だから、大通連と小通連が黒金に還り、その黒金は他の刀に使われている......というのは元からあるやつです。(会えないのでは?という憶測はありますが)
そのしんどさを割増にするための仕掛けが、記憶云々ですね。

なので、元から光はありませんよ。


ティンダロスの旅ビト 2019/03/18 0:01:05


慈悲を……!!
あ、性格明るいだけましか。


くじら 2019/03/18 1:46:00


うーん、どうなんでしょうか。言われて考えてみれば、この場合暗いほうが逆にマシだったかもと思えます。
あくまで辛いのは本人じゃ無いんですよねこれ。
本刃としては「確実に来るであろう刀」を待ってる状態なので......
オーカネヒラやサダチャンを待ってた彼らと同じです。寂しくはあっても悲愴では無い。
ただし来るはずがないので、逆に明るい性格が痛々しく見えることもあるかも......?みたいな。暗いほうがマシな可能性。
本人は普通に明るく昔の仲間の自慢してるだけなのに、それこそが周囲にとってのダメージになる傍迷惑なやつです。


ティンダロスの旅ビト 2019/03/18 3:20:15


あ、貞ちゃんとカネピは現存してるから、ってことよね?
闇がふけぇよ……( ;∀;)


くじら 2019/03/18 7:06:28


ですねぇ......
加えて大通連と小通連の終わりは「刀」としてではなく、「黒金」としてなのもデカいです。彼らの物語は黒金としてで終わってますからね。
焼失したりして現存していない刀でも、やはり「刀」として終わってますから。
トドメにその黒金は別の刀になっちゃってますからねぇ......ふふ
あ、この「別の刀」、実装されてるのだとふたりいるんですが、誰か分かります?


ティンダロスの旅ビト 2019/03/18 7:24:22



引退します
2020/04/01 4:24:52 2 7


ほねほねグリザイユ
2019/10/23 8:02:23 7


グリザイユ練習
2019/10/13 10:08:30 6 9



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