(修正済)【ルパート魔術学園】サイラス・ヴィーズル寮の1日~クレアとルチアさんの出会い編~
ルパート魔術学園 物語 Rooさん宅のルチアさん、シロさん最高ランク : 3 , 更新:
❄️ イラストが書けないので小説風に物語を書かせていただきました。 文字起こしならぬイラスト起こしをやってくださる方募集中です!
出演者
『クレアとルチアさんの出会い』
❄️
まだ肌寒い春の朝、ルパート魔術学園
ここは魔術学園
魔術を使える生徒とビーストが通っている学園
この学園には4つの寮が設立されている。
この中のサイラス・ヴィーズ寮で寮暮らしをしている一人の少女とシロクマのお話…
とある日
クレア『ルナ、お散歩しに行こう』
ルナ『眠いからいやだ』
クレア『…そんなこと言わないで』
ルナ『わかった。いいよ!行こうその代わりおやつたべたい!』
クレア『いいよ』
私はクレア。サイラス・ヴィーズ寮に住んでいる。
ルナ『おやつ♪』
このふわふわモフモフのシロクマは、私のビースト・ルナ
クレア『ルナごめん。おやつ作ってないから作りに行かないと』
ルナ『はーい!調理室へレッツゴー♪』
調理室
クレア『何がいい?』
ルナ『パンケーキ!』
クレア『了解』
私は小さい頃から料理が好きでたまにこうしておやつを作ったりしている。
調理室のおばちゃん『あらクレアちゃん♪今日もおかし作り?』
クレア『はい♪いつも調理室を使わせていただきありがとうございます♪今日はパンケーキです!』
調理室のおばちゃん『そう♪じゃあ料理楽しんでね♪』
クレア『はい!』
調理室のおばちゃんとは仲良く、寮の夜ご飯もたまに一緒に作る。
ルナ『パンケーキ♪パンケーキ♪』ルンルン
クレア『ちょっと待ってね』
そうしていると
調理室のドアが勢いよく空いた
ガラッ!!
クレア『なっ、なに!?』
ルナ『クレア!離れて!』
あまりの音にビックリしていたそのとき
『いい…匂い…』
クレア『え?』
ルナ『あれって…』
そうそれは
クレア『ルっ…ルチアさん!?』
ルチア『…ん?貴女は確か…』
私の1つ上の先輩、ルチアさんがなぜこんな早くから調理室に…
ルチア『貴女もしかして!調理室のおばちゃんとたまに寮の美味しい夜ご飯を作ってくれている小さな少女とシロクマ!』
クレア『小さな少女と…』
ルナ『シロクマ…。そのまま…(泣)』
ルチア『ねぇ!お願いがあるの!』
クレア『おっ、お願いですか?』
ルチア『私の分のおやつも作って!お願い!』
クレア『…え、』
ルナ『おやつを?』
ルチア『勉強やり過ぎて糖分がほしいの!お願い!』
ルチアさんにおやつを…
クレア『私でよろしければ!作らせてください!』
ルチア『~!ありがとう~♪』
クレア『今日は天気も良いのでベランダで少し待っていてください』
ルチア『そうね、ありがとう』
ルナ『まさかこんな所で憧れのルチアさんと話せるなんてね』
クレア『本当に…それに私のおやつを…。どうしようルナ!』
ルナ『なにが?』
クレア『ルチアさんの口に合わなかったら…』
ルナ『大丈夫だよ♪』
クレア『大丈夫なら良いんだけど…』
その頃…
ルチア『どうしよう…あの子の名前が思い出せない…』
クレア『ルチアさん、お待たせしました!』
ルチア『パンケーキ!美味しそう♪』
クレア『ルチアさんのお口に合うかは…』
ルチア『頂きます。』
ルナ『頂きます!』
クレア『…』
ルチア『美味しい!』
ルナ『美味しい~♪』
クレア『本当ですか!良かったです♪』
ルチア『ゴクッ、そういえば貴女の名前…』
クレア『私の名前はクレアです、そしてシロクマの』
ルナ『ルナです!』
ルチア『クレアちゃんね♪今日はパンケー作ってくれてありがとう』
クレア『いえ!私こそルチアさんにパンケーをごちそう出来て嬉しいです♪』ニコッ
ルチア『(可愛い…)』
ルナ『クレアはルチアさんが大好きなんですよ!憧れなんです!』
クレア『ちょっ!ルナ!言わないでっ言ったのに…(涙)』
ルチア『そうなの?ありがとう♪(私基本の魔術でさえ出来てないのに良いのかな…)』
クレア『…あの、ルチアさんが良ければ』
ルチア『うん』
クレア『ルチアさんにおやつをたまに作ってもいい…ですか?』
ルチア『!?』
クレア『ダメ…ですか?』
ルチア『ううん!むしろお願いしていい?』
クレア『いいんですか!』
ルチア『もちろん!これからよろしくね♪クレアちゃん♪』
クレア『はい♪』
『どこほっつき歩いてるのかと思えば…こんなところに』
クレア『綺麗…』
ルチア『シロ!?もう見つかった…』
シロ『お前、後輩と何してる…ってお前まさか』
ルチア『クレアちゃんにおやつ作ってもらっちゃった♪』
シロ『…はぁ。えっと…クレアちゃん?…だっけ?うちのバカが世話になったな。ありがとう』
ルチア『バカ!?』
クレア『いえ!私こそルチアさんにおやつを作れて嬉かっので』
シロ『そうか。そこのシロクマもありがとうな』
ルナ『ルナです』
シロ『ルナ、ありがとう』
ルナ『いいえ♪』
ルチア『そう!シロ聞いて!クレアちゃんがたまに私のおやつ作ってくれることになったの!』
シロ『お前な…』
クレア『私がお願いしたんです!』
シロ『え?』
ルチア『そうそう!』
シロ『本当にいいのか?』
クレア『はい♪』
シロ『じゃあよろしく頼む』
クレア『任されました♪』
ルチア『これからよろしくねクレアちゃん♪ルナちゃん♪』
クレア『よろしくお願いいたします♪』
ルナ『お願いします』
今日はなんだかとてもいい日だったな♪
毎朝起きるの楽しみ♪
数日後
ルチア『クレアちゃんこんにちは♪今回のおやつはなに?』
クレア『今回は豆乳クッキーです!』
ルチア『クッキー♪美味しそう!頂きます!』
ルナ『美味しい♪』
ルチア『うま!』
クレア『良かったです♪』
『クレアとルチアさんの出会い』終わり
長々と書いてしまいました(>_<)
Rooさん
ルチアさんとシロさんを絡ませていただきました。
ありがとうございました
このお話をイラスト化にする方を募集中です!
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