皐月軍　団員

皐月軍団員、心優しい狼で皆のママです。

【名前】M723(ルシア)

【性別】女

【種族】狼の獣人(人要素強め)

【身長】150cm

【年齢】外見年齢→15～16歳　中身→900～位

【経歴】戦争が始まる前は学園の生徒だった。可もなく不可もない成績を残し卒業。卒業後は実家で両親と共に暮らしていた。

【階級】座

【所属】皐月軍　団員

【役職】献立作り、料理、掃除、洗濯など家事全般。料理の最中は耳や尻尾の毛が入らないようにビニール袋でおおってる。滑稽←

【魔法】【炎柱】炎の柱を創る。本当に創りだすだけ。攻撃にも転用できるが攻撃用ではない。

【水刃】相手に対し、水の刃を穿つ。威力も速度も高く、非常に有用な魔術。

【氷刃】相手に対し氷の刃を穿つ。威力も速度も高く、非常に有用な魔術。

【カーネルフラワー】彼岸花(ひがんばな)
花言葉:「悲しき思い出」「あきらめ」「独立」「情熱」

【性格】
優しき皆のマッマ。ママみが溢れてる。でも幼女(？)。優しき狼の獣人で、誰にでも平等に接したいと思っている。人が大好きで、よくなでなでしたりぎゅーってしたりと自分の子のように接する。ママのお胸に一度飛び込んだら抜け出せないとかなんとか(適当)。なんかおかんじゃなくてママって感じ(伝われ)。とは言ったものの、初対面の人には少し警戒心をもつ。自分が心開いた相手には自分の本来の名前を教える。

照れ屋さんで乙女な部分もなり、ただの可愛い奴に見えてくる。ルシアは尻尾と耳を触られるのがあまり好きではない。くすぐったいって理由らしい。かわよ。
戦闘の面では一応強い。自分の大切なものを傷つけられるのを何よりも嫌うので、そういうことをする敵には容赦しない。多分返り血を浴びてもにこにこしてそう。
コープス内の皆の好きなものや嫌いなものを調整したりしつつ、献立を考えるのが何だかんだ楽しかったりする。たまーにその人の好きな食べ物に小さく切った苦手なものを混ぜたりしてる。バレたら怒られる。

皆の嫌いな食べ物がなくなればいいなぁ、とは思うが、自分もキノコは苦手なのでなんとも言えない。皆のためにお料理や献立を試行錯誤するママ、皆すこれ。

【サンプルボイス】
「初めましてですね。こんにちは、私は皐月軍に所属させていただいているルシアって言う者です。仲良くしてくれたら嬉しいなぁっ、て思います！」

「この耳ですか？あぁ、私は狼の獣人なので狼の耳と尻尾が生えてるんです。え、えぇ…触りたいですか？うーん…しょうがないですね、あんまり長時間さわられるとくすぐったいですがちょっとならいいですよ」

「こら！ピーマンを避けて食べるんじゃありません！あっ、こらー！ほうれん草を流しに捨てようとしないでください！こら！お菓子の袋はきちんとゴミ箱にーっ！」

「さて、各お部屋のお掃除…あら、これはなんでしょう？R指定…。…見なかったことにしましょうっと。さーて次の部屋はーっと…」

「あら～！よくできました！いいこですね、偉いです！撫でてあげます！おいでおいで～！あれ、何で逃げるんですか～！？」

【備考】好きなもの:コープスの皆、甘いもの、紅茶、本、裁縫、料理、掃除、洗濯。

嫌いなもの:虫、キノコ、怖いもの、大切なものを傷つけられること。

元々、赤ずきんをモチーフに作られたキャラクター。赤ずきんは一度死にかけてるのでカーネルフラワーは彼岸花。

魔法を家事を便利にするために使う傾向あり。

精神面に異常をきたしている。彼女の言う両親は両親なんかではなく、本物の過去と、彼女の脳内で作られた過去は全くの別物。首輪はそのときの名残。恐らく彼女は本物の過去を思い出したら壊れてしまう。

【過去】
何時からだろう。

私の名前が「＿＿＿」からM723になったのは。

何時からだろう。

私の過去が封じ込められたのは。

＿私は、ごくごく普通の両親の元に生まれた、獣人だった。

母と父は普通の人間、その間に生まれた私は気味悪がられていた。

近所からの被害に耐えられたくなった父と母は、私をとある施設に売った。

その施設では、私たちは実験台、所謂モルモット、とやらだった。

私たちに名前などなかった。

番号で呼ばれ、首輪をつけられた。

どっちが主でどっちか飼い犬だったか見せつけるように。

毎日薬をのみ、また注射で入れられて。

肉体はとうに限界を迎えているものの、普通より頑丈だった私は死ねなかった。

そんな日常のなか、私は何故か、本当に何故か学校に通うことになった。

私には家と見張りが与えられ、その家から登校し、帰っては研究員達に体の容態やらなんやらを聞かれ、注射を打たれて薬を飲まされ、電気を流され、ご飯を食べて、寝る。

そんな日々を繰り返して学校を卒業、私はまた施設に戻されてモルモットとして生きる事になった。

そんな最中、施設が爆発した。

何らかの薬の液体が漏れだし、何らかの薬と合わさって化学反応を起こし、そんなことになったらしい。全ては杜撰な警備体制や薬の扱いから起こったことだろう。全てが情けなくて、口から乾いた笑いが漏れた。

壊れたからそれで終わり、私はハッピーエンド。

現実はそんな甘くはなく、私はひょいっと戦場に放り込まれた。

右も左も分からない、そんな状態。体は疲弊しきって精神はボロボロとうに限界を迎えていた私はあっという間に環境に押し潰されて壊れた。

＿え？私が戦場に来る前ですか？

そうですね…家族と幸せに暮らしてましたよ！

美人な母とカッコいい父、可愛い弟や妹。

えぇ、えぇ。幸せでしたよ？

今も幸せかって？決まってるじゃないですか。





シアワセ、ですよ。

ただの優しいまっまかと思いきやそうでもないルシア。

関係、是非お待ちしております。