【セイクリ】純白の吸血鬼

「君にさよならなんて言わない。ずっと、ずっと一緒だ」

【名前】エヴィエル・ド・トロイメライ

【種族】吸血鬼(元人間)

【性別】男

【年齢】不明(人間時代は7歳)。見た目は17歳前後。

【身長】171㎝

【能力】「影霊顕現・邪血竜神王」
ドラゴキャンサー・マナフィスティシャン。
ドラゴキャンサーと呼ばれる伝説上の英雄を
召喚し自分に憑依させることで
エヴィエルの剣から彼の膨大な魔力が
黒い光線のように立ち昇る。
そして剣を頭の上に振りかぶり、
目の前の敵を圧倒する。
簡単に言えば恐るべき英雄の力を借り受け
剣ビームする能力。

ドラゴキャンサーは邪竜の血を引く混血の英雄。
恋人の復讐のためにとある地方を
壊滅まで追い込んだという。
一部の魔族の間では昔話で
彼の伝説を語り継がれてきた。

【趣味】星空観察・読書

【性格】
内向的で大人しく、真面目。
潔癖で神経質、料理好き。
嘘や冗談を簡単に信じてしまったり、
振り回されたりとやや天然気味。
ボケもツッコミもできる。優秀。
真面目すぎるのでナンパやヤンキー系魔族に
絡まれたり、喧嘩に巻き込まれる。

自罰的なネガティブ吸血鬼。
律儀な精神の持ち主で
自分を犠牲にしてでも
大切な人を守ろうとするタイプ。
案外、情熱的。

とある天使への執着心・独占欲がとても強い。
これは友情なのか恋なのか。
いずれにせよ、
「彼」に特別なこだわりを抱いている。
「彼」に馴れ馴れしい天使や
傷付ける魔族に対し、嫌悪感を抱く。
エヴィエルの前で傷付けたり
馴れ馴れしく接した場合、
彼はすぐに行動に移すだろう。

察しの通り、
あまり大人の対応ができない模様。
精神年齢は12歳の少年だろう。
つまり見た目は青年、
実年齢はジジイ、中身はショタと
設定てんこ盛りのエヴィエルである。

好きなものは「彼」、葡萄、星空、
本(特に童話や神話。人類のモノを好む傾向にある)。
嫌いなものは「彼」に危害を加える者、
孤独、蛇、雨、お化け。

【備考】
・武器は剣。ロングソード。
漆黒の刃に赤黒いラインが一本、入っている。

・見た目より筋力はそこそこある。
ロングソード振り回してるしね……(ﾎﾞｿｯ)

・元は人間だった。12歳の頃に戦争で死亡し、
遺体をとある魔族に拉致され、色々と肉体改造され、
吸血鬼へと種族を変えて生き返った。

・現在は貴族(伯爵家)の養子。
子供に恵まれない吸血鬼の一家
トロイメライ家は彼を引き取った。

・人間だった頃は黒髪だった。
肉体改造の影響で白髪になった。

・性格の欄でも述べたように
「彼」に危害を加えた者には
容赦しないマン。つまりヤンデレ。

・元は人間だったエヴィエルは
天使に対しても魔族に対しても
同じ対応をしようと心がけている模様。
中立的な存在。

・元の名前は桐島 優(きりしま ゆう)。
「ユウ」の愛称で親しまれていた。

・顔立ちは美形。雪のような色白の肌に
ウサギのようにふわふわした
白髪の髪を下ろしている。
白の軍服を着ているせいか全体的に白い。
吸血鬼なので瞳孔は猫のように細く、
ナイフのように尖った鋭い犬歯を持つ。

・「純白の吸血鬼」と呼ばれている。

【サンプルボイス】
「君と話すのは初めてかな。僕はエヴィエル・ド・トロイメライ。──そう。ご察しの通り。有名な伯爵家トロイメライの養子だ。吸血鬼だからって距離を置くな。僕はあまり血を吸わない主義なんだ……だから……その……ち、ちょっと僕に付き合って欲しい……」

「どうした、アンドラス。また酒かな、癖が悪い……ほら、温めたスープがあるから飲むといい。酔いを和らげる薬草が入っているから……」

「ヴィオラ、ボーっとしていると天使達に襲われるぞ。ほら、寝ない……まったく……」

「夜に菓子を食べるのは良くない。太るぞ。だから話を聞いてくれ……本当に体に悪いんだ。──お前も食うかって？勿論、僕は食べる気はないからな。さあ、片付けて！」

「天使……本当は君たちに殺す気はない。僕も元は彼らに助けられた者だから。だけど、彼に危害を加えたなら違う話だ。容赦はしない」

「ワルドゥさん……いや、赤薔薇の魔術師。君に少し聞きたいことがあるんだ。君たち、二十二ノ不滅は一体、何を目指しているんだ？君たちの望みは何なんだ？」

「顕現開始。憑依完了。我が剣よ、滅びを知る彼らに静かな苦しみを与えたまえ。喰らえ！『影霊顕現・邪血竜神王(ドラゴキャンサー・マナフィスティシャン)』！！……是非もなし」

「ど、どうして……君がここに……？──はやく逃げて！！」

「……心配したんだ。ずっとずっと会えなくて、話せなくて寂しかった。呪い、大丈夫？痛くないか？苦しくないか？呪いは僕が解いてあげる。他の天使や魔族から君が苦しまないないように僕が守ってあげるよ。大好き。ずっと一緒だ。生涯どこでも。愛してる。君が望むなら最後まで、愛してるを捧げるよ。せめて言葉にしておきかった。愛してる。大好きだよ」

【過去】
元は人間だった、エヴィエルこと桐島優。
幼く、病弱で大人しい優は
友人である「彼」と平穏な日々を送っていた。
火星移住後、魔族に襲われ死亡。

死亡後、遺体をとある魔族に回収される。
その魔族の名はバアル。
ソロモン72柱の悪魔、序列1番。
人に知恵を与えたと言われている
シルクハットが特徴の猫耳の美青年である。
幼い人間の子供達を集めては人体実験する趣味を持つ。

そのバアルに身体をいじられ、
優は吸血鬼へと種族を変えて蘇生した。
身体は青年の姿へ無理やり成長させ、
生態は吸血鬼として変えられた。
人間を蘇生させ、吸血鬼に変えるのは
難しく成功するのも稀らしい。
実験等で慣れているバアルは
このようなことも難なくできるであろう。

吸血鬼になってしまった優。
バアルは成功品は売れると思い、
かの有名な伯爵家トロイメライに優を売る。
子供に恵まれないトロイメライ家は喜び、
大金を払って優を引き取った。

優は名前をエヴィエルと変え、
吸血鬼──魔族として生活を送るようになる。
最初は人間の血を吸うことに抵抗があったが、
今は自然に吸うことができる。
しかし、積極的に人間の血を吸うことがない。
なのでエヴィエルは魔族の血を吸っている。

友人がいない魔界での生活は
エヴィエルの精神を蝕んでいた。
一部の魔族から心配の声が掛けられるが
彼の心を満たす者はいないという。

直接的に関わったことはないですがバアル関連でアステルと深い関係にあると思います。

関係募集ですが

◯「彼」枠　(一名)
・男性(BL可)
・二十二ノ不滅や上級天使などの天使陣営
うちの子の過去と合わせることが出来る
(幼なじみ、幼い頃のお友達でおk)
・ヤンデレ同担拒否だけど大丈夫？
の３つの条件を満たしている方のみです。
ゆるゆるなので是非。

◯魔族の数少ない話し相手　(魔族のみ)
魔族陣営のみです。どなたでもどうぞ！

◯人間時代の知り合い　(天使のみ)
天使陣営のみです。どなたでも是非！

ヤンデレお母さん真面目系中身ショタ吸血鬼お兄さんと設定てんこ盛りです。情報量が多い！！
これでセイクリキャラ五人目ですね！DearHolmes並にキャラ増えてきました((
素敵な企画ありがとう！楽しく参加しています✨
さあ、そこの君も沼に……(妖怪・沼兎)
いや、本当にマジ李徴()

では、良い午後を。ミトコンドリア～

【終】