9割いらない話。【最終回】
1/12 1/14最高ランク : 3 , 更新: 2016/01/24 22:18:51
皆様、約一ヶ月ぶりですね。
お元気でしたか?
今回は、
報告が遅くなりましたが、例の病気の件について。
ええ、病気でした!
ナルコレプシー、といった病気でして…。
10代~20代で発症することがある、原因不明の過眠症(一般的な人に比べて必要な睡眠時間が異常に多い。簡単に言うと、不眠症の真逆)でした。
学校を休んでの1.5日にわたる検査で、退院した次の日に、年単位で入院してた病弱な子みたいな待遇を受けたのを覚えています。
風邪もあまりひかない奴だったからかな…(--;)
しかし、今までの居眠り?が、私の意思的なものではなかったということで、
「これから授業中に一度も寝なかったら推薦委員会に出してあげてもいい」、ということで、
毎日薬を飲み、その後の2~3週間頑張りました。
んで…
校内推薦委員会に通りました!!!!
あ、まぁ、これは「推薦入試を受けてもいい」といった許可のようなものです。
それから冬休み。
あり得ないくらい勉強しました。朝、6:00起床で30分おきに書かれた(前日記入)タイムスケジュールで1分の狂いもなく活動しました。休憩は食事お風呂もなど入れて1日3時間弱。
後半1週間位は赤いハチマキ巻いてました…(笑)←これは修造の名言入りね。
そんで、第2志望校の受験が1/12、第1志望校が1/14でした。
どちらもデザイン科志望だったので、
定員は40人ずつでした。
明らかに定員より多い受験者に不安を覚えましたが、
あっ、どちらも無事受かりました!!!!
受験者は定員に比べ、第1志望校は約2倍、第2志望校は約1.3倍でしたが、ほんとラッキー?でした。
私の推薦のために見えないところで頑張ってくださった担任の先生、初めに病院に行ってみたら、と提案してくださった去年の担任及び、英語担当の先生。無理矢理な検査日程を受け入れてくださった病院の先生方。
また、ネットやリアル問わず、私を今日まで励まし、支えてくれた友達。
そして、受験前の無茶苦茶な生活を支えてくれた両親。
感謝しても、しきれないくらいの方々に支えていただきました。
実は、先程挙げました中に今回の受験について、私を最後まで支えてくれた大事な大事な方がいます。
その方は、私に『あるイラスト』を送ってくれました。
そのイラストには、
『私はなぎなら出来るって信じてる。
なぎのベストを尽くして。』
という言葉が添えられていました。
この1文が。そのイラストが。
受験まで私の心を支え、
毎日、『がんばろう!!』と思わせてくれました。
勝手に名前を出すのはアレなので言いません。
だけど、この場でもう一度お礼を言わせてください。
あなたの言葉に、イラストに、救われました。ありがとう。これからもよろしくね。
長文失礼しました。
りり>>
その二人はいやだ!!私なら無理だ…(--;)
おう。明日持っていくね!
のりちゃん>>
ありがとーーーーっ!!!!!!
皆の応援があったからだよ!!
高校行ってもここには来たいな~とは思ってる!!
ちょこ>>
本当にありがとうございましたっ!!!!
名前出すのは止めたけど、ちょこやね(笑)
あの絵3枚と手紙は受験会場まで持っていったよ。
そんで、12日も、14日も散々自慢した!!(他校生に)
今度はちょこだね。
頑張って!!!!!
なんか、私も力になれるかな…。
応援するよ~(*^^*)
大丈夫。ちょこならできる。
私は気持ち一番近くで応援してるからね!!
まりちゃん>>
ありがとうぅぅぅぅう!!!!!!
高校行っても仲良くしてなぁ!!
まりちゃんも頑張ってね♪
メロ>>
ただいまぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあ!!!!!!!!
うん、勉強をしない人だったからね…(笑)
まず、受かったあとに親に言った感想がね、
『やべぇ、ビリギャル越えたんじゃね!?』
っていう。
まぁ、実際中学入ってからの英単語、数式、文法…まったく覚えてなかったんだ。
病気のせいらしいんだけど、つねに『脳が徹夜明けの状態』らしくて。
ボーッとしてるんだって。
だから、冬休みの二週間で約三年ぶんの国、数、英をやったよ~。
でも、一番辛かったのは、薬が脳の細胞をいじって元気だと勘違いさせる、簡単に言うと医学系のかくせいざいみたいなやつだから、睡眠を減らすことはいけなくて、最低でも6時間は寝ないといけなかったことかな。
ある。@なぎ 2016/01/25 7:20:06