【リザルト】花薄雪軍 副軍団長 ⛄️❄️

【名前】
スフリン
罪人としての名は「No.115」

【性別】男
女性に見えるが、れっきとした男性。

【種族】雪小鬼
オリジナル種族。雪のように白い肌と小さい角、寒色系の髪色が特徴的な種族。寿命も長い。
小鬼のため、いくら成長しても「小鬼」変わらない。あくまでそう言う種族なので。
多くの雪小鬼はヴィシュヌの枯淡なる都鄙の北の地の雪山に生息している。

【身長】163cm

【年齢】？？？
「新世界ソーサラーズ」企画時代からいるので軽く1000才はこえている。
外見年齢は中学二年生ほど

【経歴】
元々学院に生徒として通っていたが出来が悪く何度も留年を繰り返していた。しかし５度目の三年生の時、力が暴走し、大量の学友を殺してしまい政府の監視下の元閉じ込められていた。しかし戦争に伴い、人手が足りない事が理由で戦争に駆り出された。
友人を殺した事で精神が不安定になっており、政府の中でも戦争に出すか、議論されていたが単純な戦闘力の高さにより監視をつけ、戦争に向かわせる事が決定した。

【階級】
智
花薄雪軍の副団長をしている。

【所属】
花薄雪軍

【役職】
軍団長の補佐役。という名目だが、実際の所は切り込み隊長的な役割り。
一人で戦場に飛び込むことも少なくはない。
花薄雪軍のバーサーカー。

【魔法】
属性……雪・氷
「絶対零度」
スフリンが持っている二本の刀に切られると、切傷からだんだん体が凍っていく魔法。すぐに回復魔法をかけれたり、氷を溶かせば大丈夫だが、放っておくと三時間ほどで体が氷と化し亡き人になる。
「雨氷柱」
その名の通り、上空から大量の氷柱が落ちてくる魔法。特に魔法で強度を強めているわけではないので、我々の世界にある氷柱がそのまま落ちてくるイメージ。尚、スフリン本人には当たらない。

【カーネルフラワー】
「エーデルシュワルツ」
シュワルツはドイツ語で黒という意味、ワイスはドイツ語の白が変形した言葉。黒いエーデルワイスを想像してもらえると分かりやすい。
エーデルワイスは実在するが、エーデルシュワルツは実在しないオリジナルフラワー。スフリンも元々はエーデルワイスだったが、暴走時に黒に染まり、そのまま戻っていない。
エーデルワイスの花言葉は「奥ゆかしい美しさ」「高貴」「崇高」「勇気」「忍耐」「初恋の感動」「大切な思い出」
エーデルシュワルツの花言葉(オリジナル)は「後悔」「懺悔」「優しさ」

【性格】
口数が少なく常に無言。元々は比較的人と仲良くしようという気があったが、今は全くない、過去にあった出来事のせいで精神が病み気味。
できれば人と関わりたく無いし、自分の事が大っ嫌い。
そのため無口で高圧的な嫌なやつだと思われる事が多い。
また、ある“約束゛をしなければ今頃とっくのとうに自殺をしてこの世には居ないだろう。

人と関わるのを嫌がるが、誰かが死ぬのはもっと嫌なので軍の誰かがピンチであれば直ぐに助ける。仲間思いな面もある。
また、花薄雪軍の軍団長を護る事に異常に執着しており、危害を加えた場合は容赦なく攻撃してくる。パラレルの者に対し何か激しい感情を抱いてるわけではなく、あくまで軍団長を護る為に戦っている。
心を許している者の前では弱音を吐いたりする。しかしスフリンが心を許している者はそう多くはない。

【サンプルボイス】
「……拙者はスフリン。花薄雪軍の副軍団長をやっている…あまり話かけてこないでくれ…拙者なんかと話しても貴殿の評価が下がるだけだ…」
「…悠玉…この部隊の援護、拙者に任せてもらえないであろうか…？大丈夫だ。このぐらいの敵なら３分もあれば片付けられる…誰一人死なせない。」
「貴殿は優しいな。拙者の祖父もそんな人だった…いつも誰かの為に、自分にも他人にも厳しいのに、どこか優しさがある…すまない。貴殿に見苦しい所を見せた。」

「すまない…貴殿らに恨みはないが、拙者も仲間を…悠玉を護る為に戦っている。せめて痛みのないように殺してやろう…」
「なぁ珠玉…なんでこんな約束したんだ…もう嫌だ苦しい、死にたい…なんて我が儘、許されてないか……」

一人称……拙者
二人称……貴殿(男性)貴方(女性)
三人称……彼ら、彼女ら

【備考】
・魔法の才能は無く、どちらかと言うと直接刀で物理攻撃をする戦闘スタイル。刀さばきは見事な者でそちらの才能は右に出る者は居ないだろう。

・苗字はかつてはあったが、今はその姓を名乗る権利は自分にはないと思い、姓を捨てた。

・スフリンの愛刀は二本ある。片方は学生時代から愛用してる打刀。もう一本は脇差。

・スフリンの暴走条件は昔は大量の血液だったが、今は力の制御ができるようになった。制御を解くと爪と角がのび人外みが増し、感情の高ぶりが激しくなる。

like…和食全般、仲間、愛刀、小さい子ども
dislike…チーズ、自分、血

【過去】
拙者は幼き頃父と母が死んだ。理由は至って簡単だ。悪食ドラゴンが雪山を襲ってきて二人とも食べられてしまった。あまりにも幼すぎた拙者は父と母の顔すら覚えていなく、覚えていたのはあの血溜りだけだった。白い雪の上で妙に映えるあの真っ赤な液体だけ。
幸い両親が亡くなった道場を営んでいる祖父に引き取られた。祖父は厳しくも優しい人で道場の子どもたちにも人気があった。
ある時、拙者が大量の血を見てしまい、暴走したときも自我がない筈なのに祖父の声だけが聞こえた。

しかし幸せとはそこまで続かないのだ。祖父が食料の買い出しで雪山をおり街に行った時、悪食ドラゴンに襲われ死んでしまった。遺体すら残らなかったと聞いたとき、魔導師になると決めた。自分の手で復讐をすると決めた。

だけど現実は無情でやっとの思いで魔導士修学院に入り先生に言われた言葉は「お前には魔法の才能がない」だった。
血反吐を吐くような思いをしてもなかなか進級できず、やっとの思いで３年生になっても留年ばかり繰り返していた。

貴殿に出会ったのはちょうど３年生になって４度目の留年した時だったな。
貴殿は非常に優秀で、拙者なんかとはかけ離れた存在だった。ダメな先輩なんて直ぐに呆れられると思っていたら貴殿はとても仲良くしてくれた。お互いの家に行った事もあったかな。あの時は拙者の見た目のせいで貴殿の両親に彼女だと勘違いをされたんだったか。今となっては良い思い出だ。貴殿は自分にはもう残された時間が少いんだと笑った。無力な拙者は何も言えなかった。

それから一年後だったか事件が起きたのは、貴殿は無事進級して、また留年した拙者と同学年になった時だった。
あの日は妙に空が曇ってて不気味な日だった。１年生の後輩が先輩の上級魔法に当たって瀕死になってしまった時、あの血だらけの体を見たらかつての記憶が甦ってきて…あの死を目前とした恐怖心が生暖かい血の温もりが次々と脳に浮かんできた。
拙者は人生二度目の暴走を起こした。
誰の声も物音も全てが聞こえなかった。頭が真っ白になって鬼の本能の赴くままに全てを壊し続けた。

貴殿の心臓を貫くまでは。
生徒が逃げ惑う中なぜか貴殿だけはこちらに向かってきた。
貴殿はバカだ。あの時逃げていれば今頃あと少ない寿命を大切な人と生きれていたかもしれない。なのに、なのに、こんな拙者を助けた上に「自分の代わりに生きてくれ」と言った。代わりなんてなれるわけない。こんな拙者が貴殿のような優しい人になれるわけがない。
でも貴殿がそう言ったなら生きるしかないんだ。きっとこれは貴殿を殺した拙者への呪いなのだろう。死にたくとも死にたくとも生きるしかない。

貴殿は自分は寿命で死んだ事にしてくれと言った。どうせもう残り少ない命だ。遅かれ早かれもうすぐ死ぬところだったと笑った。
貴殿の望みならそうするしかなかった。もはや拙者には罪を償うことすら許されないから。

そして拙者は学院を退学処分になり、政府の監視下におかれた。当たり前だ何百という人を殺したのだから、政府に案内された部屋は真っ白で自分にはあまりにも似合わなくて苦しくなった。
ずっとこのまま生きて行くのだと思っていた。

しかし拙者は再び外に出ることになった。戦争だ。あのむせかえるような血の臭いが当たり前の戦争。誰かを傷つけたくない。
そう思ってる矢先に悠玉と出会った一瞬貴殿が生まれ変わって拙者に復讐してきたのかと思った。だけど違った。悠玉は貴殿の弟だったんだな。

彼は何も知らなかった。自分の兄の死の真実さえも、それを突き止めたいと言う。


これは罰だ。貴殿を殺した拙者への罰だ。彼に真実を話す事さえ拙者にはできないのだから。

服

靴&刀

【募集】

スフリンを監視してる政府の子をつくって下さる方を大募集します！
来なかったらワシが創るんですが、良ければ応募お願いします……！！🙏🙏

ということで
花薄雪軍の副軍団長スフリンでした。学生時代からは髪が伸びて目の光が無くなりました！
あと過去に出てくる「貴殿」とはすぴか宅の珠玉くんです……！悠玉くんはこのあと実装予定のすぴか宅の子です…
だいぶめんどくさい性格になったスフリンですが色んな人と関係くみたいな～と思ってます！よろしくお願いします～🙇

あと誤字脱字絶対あると思うのでちょくちょく調節していくつもりです！見つけたらご指摘お願いします🙇