About two pasts
創作CP うちの子 裏設定最高ランク : 1 , 更新:
※two plots の解説です
※R指定が含まれます
①百合
百合の花言葉は『純潔』
その百合が枯れている=不純
胸あたりの斑点も傷やあざではない。
いわゆる唇痕。
腕や首の痕は、行為に抵抗した時自身より遥かに体格の大きな人間に、強い力で押さえつけられたもの。
最後の百合の画像では、
その記憶を忘れて新しい人生を歩んでいくオピオイドを暗示したもの。よって、過去に受けた傷を消し、敢えて、枯れた百合を写さないようトリミングした。
②カットシーン
カットシーンはここのみ。
煙草や散らばったティッシュから何をされているのかは想像がついたかもしれない。
皿に火のついたタバコがあることから近くに大人が居ることは明確だろう。
因みに、オピオイドのようなタバコを吸う人間は幼少期、特に『口唇期』に問題のあった子供であった可能性が高い。
2019年に公開された『JOKER』のアーサー・フレッグがタバコをフィルターまで吸いきるヘビースモーカーなのは、幼少期に母親に育児放棄をされていた事が原因の一つであると思われる。
オピオイドもこのような人間の1人。
育児放棄されていた。
料理が苦手なのは味覚が未発達であるため。
対して年齢に対し体が成熟しているのは……
片付けも出来ないのは兄が全部やっていてくれていたから。
③同構図
オピオイドとシガトキシンの幼少期の幸せなシーンと2人が出会って牢獄から去るシーンは同じ構図。
作画コスト削減にも思えたかもしれないし、成長による身長差もあり気付きにくかったかもしれないが。
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幼少期のシガトキシンの手は妹の手…または人によってはオピオイドの手と解釈されることを期待して少し大きめに描いた。
幼少期のオピオイドを抱き締めているのは彼女の兄。異父兄弟だ。母親が再婚してからずっと父親から暴行を受けていたが、オピオイドを守れるだけ守っていた。
無理やり暴行を引き受けようとする兄を心配し、何をされても黙っているようになり、“当事者ながら”傍観癖がついてしまう。
行為を無理矢理強いられているシーンでどんな表情も浮かべておらず、特に何も無い暗闇を見詰めているのは、自己防衛でついた傍観癖から。
ある意味男性恐怖症や、多重人格などの精神病にかかっていないのはこの傍観癖と、育児放棄による不感症と、兄の存在があったからである。
ある意味では精神病者なのかもしれないが……
同構図のイラストの変化では
★幼少期のシガトキシンを慰める妹の手が、牢を後にしたものではオピオイドの手に。
★幼少期のオピオイドを抱き締める兄は、牢を後にしたものではシガトキシンに。
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『オピオイドはシガの妹の代わり。
シガトキシンはオピの兄の代わり。』
二人は擬似兄弟なんですね〜
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「何故なにも言い返さない…」
のシーンっていう解釈もできるかなと。
④二人が泣いているシーン
★二人とも『本当に救われた瞬間』に泣いている。
オピオイドは、キャンサーに家族が惨殺されたシーン。
シガトキシンは、オピオイドに牢獄から連れ出されたシーン。
そして最終的に牢獄を後にしたシーンで二人とも泣いている。
逆に言えば、シガトキシンが妹に慰められているシーンや、オピオイドが兄に抱き締められているシーンで“泣いていない”。
二人がそれによって『救われていなかった』という暗示。
ただし、『頬を赤らめて笑っている時』は本当の笑顔。救われてはいないが、あの状況の中での幸せであったことは確かだと思われる。
ちなみに僕はこのオピがシガの手を引いて、それでも涙を堪えきれなくなって立ち止まるシガに、何も言わず寄り添って涙を零れる前に拭ってあげる所が一番好き。こういうの大好き😊
涙を零したくないことをオピオイドなりに分かってるんでしょうね。お兄さんがこんな感じだったのかも。妹の前で泣きたがらないお兄さんと重ねたのかも。
⑤傷の位置の違い
イラストによって傷の位置が違う。
毎日ではなくとも定期的に暴行を受けていたことを示す。絆創膏の位置や、ガーゼの位置、あざの位置に、注視して見るとわかりやすい。
最初の百合のイラストで満遍なく傷や痣が描かれているのは、『オピオイドの過去の傷の集約』のようなもの。
⑥過去の対比
シガトキシンは、学校で上手くいっていなかったのに対し、オピオイドは家庭環境が荒んでいた。
オピオイドは、研究所近くに住まうほど“比較的”家計は安定していたが、シガトキシンの家庭は貧困に喘いでいた。
シガトキシンは妹を愛していたのに対し、オピオイドは兄を慕っていた。
黒と白、理屈と感情
特に対比の多いふたりだが、似通った点も多い。
元々この作品は2人の過去の対比を表現するために作ったもの。
★解釈追加!!!
皆が気付かせてくれた解釈を追加していくコーナー!!!!!!!🥰🥳👏👏👏👏💓💓
(嫌だったら心の中で殴ってからコメ欄で教えてーー)
▪百合が枯れていない状態=旧約聖書のキリストの復活を白百合で例えた話。(オピ=シガの救世主=キリスト??)
ついでにキリストの話が出てきたのでお話しとこうかなーと。
【そういえばと追加小話】
メディプロのキャラは当初
キャンサー=キリスト
オピオイド=マリア
シガトキシン=シモン
キャンサーがキリストというのは、オピオイドを救った救世主、という事と、磔刑時のキリストのように大衆の罪を背負ったこと引用して、オピオイドの家族やその他大勢の人間をを殺した罪を背負って悔いていることから。
オピオイドは、単に辛い過去を持っていても純粋であって欲しいという願いがあったため。また、髪や肌を白くしたのも、白の差し色として赤を入れたのも純潔であるマリアを暗示しようかと((
因みに、マリアのアトリビュートである、赤と青の衣についてだが、それについても伏線があり、オピオイドの服の差し色を赤にしたことと、立ち絵の背景を青にしたことにある。
作者はいつも言おうとして忘れる(((
シガトキシンにおいても単純。シモンがキリストに「私は罪深い者だ」といった話があるから。また、実はユダのみではなく熱心者なシモンもキリストに裏切りのような発言をしており、執行人に「お前はこの男と関係があるのか」と聞かれた際に、「私は関係ない」と三回言ったことなどが挙げられる。
だが、自分の罪に対してや他人の罪に対してきびしい態度をとるところも、シモンと重なるのではないかなと。
自分への強い戒めの例として、ダズルの設定でもあげた「逆十字」が挙げられますね〜。
そしてこれは予告なのですが!!!
近々、
ユダに関連するキャラと
マグダラのマリアに関連するメディプロのキャラを半分まで作っておりますので、完成したら思い切って出そうかなと考えておりますーーー!!!✨✨✨✨
は!!!!!
良く考えたらオピオイドの髪って百合を逆さにしたみたいですよね!!!!!!!!!!!
俺の目が可笑しいのかな!!!!!
でもなんかいいな!!!!!!!!
公式設定にしようかな!!!!!✨✨✨✨
わ…わーーー!!! 答合わせができましたありがとうございます!
枯れた百合がいなくなってるなーふーん…百合ってキリスト(復活) の象徴だったなぁ…ふーん……ってなってたのですが、後半は邪推のしすぎでしたね、、
反対なのに同じっていう…あの…そういうのとても好きで、、今回もありがとうございます!!!
lemoncake
さちさん☞
そうですね、旧約聖書の話…でしたっけ……
あまり覚えておりませんが、ここではキリストと言うよりも聖母マリアのアトリビュートととしての白百合を強くイメージしております😊😊✨ オピオイドは潔白で純粋な女の子として作っておりますので!
ですが、百合の白はキリスト教的に見ると、『過去の罪や不浄を洗い流す=復活』というような意味合いもありますので、単純な復活と言うよりも、そちらの印象の方を強めに見て頂くと僕のイメージと近くなるのかもしれません〜
でもオピはシガにとってはメシアですからね!!そう思うと、全然間違いではありません!お話が広がるのでとても嬉しいです〜🥰🥰🥰🙏🙏💓
ワッさん@sub
Note of Victor
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