『きる、きる、ゆー！』

やばい奴を生み出してしまった

※ヒプマイ夢



このイラストには流血描写、傷、凶器、映画のリメイク版完結編の様なトンデモ展開などの要素が含まれます。耐性のある方だけどうぞ。



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キャロル・アッカーソン

【年齢】不明
【好きなもの】おもしろいもの、肉料理
【嫌いなもの】つまらないもの

「せかいには、おもしろいものがたくさんある。」

(自分用。あんまり読まなくても良いやつ)

H歴以前。まだ三度目の大戦が起きる前、某国で一人の少女が逮捕された。少女の名はキャロル。罪状は殺人。彼女は分かっているだけでも数十人の人間を明確な理由無く殺害し、度重なる警察の追跡や殺害作戦も異常な生命力ですんでのところで交わし逃亡していた。しかしこの日、彼女は警察が仕掛けた囮作戦に嵌り漸くその身柄を拘束された。

キャロルは裁判に掛けられ、その殺害人数の多さから子供としては異例の死刑判決を下された。だが、彼女が電気椅子に座る日は訪れなかった。
多くの人類にとっては皮肉な事に、第三次世界大戦の勃発がキャロルの運命を変えたのだ。政府は彼女が持つ異常なまでの生命力と自己治癒能力に目をつけ、その身体の仕組みを調べて軍用に転用出来るような何かを見つけ出そうとした。かくしてキャロルは鉄格子の檻から研究所の暖かな部屋へと移った。

しかし、快適な暮らしは長く続かなかった。その国は言うなれば、発言力も無ければ兵力も無い弱小国家。あっという間に大国の兵器が国土を蹂躙し、国民はその殆どが戦死するか国外へ逃亡。政府はあえなく崩壊した。
国家の崩壊より数ヶ月程前、彼らは研究対象として保護しているキャロルの処分について考え始めた。彼女から何がしかの発見をすれば、そぐそばまで迫っている敵を追い払う事が出来るかも知れない。だが、もしもそれより先に敵国が我が国を打ち負かし、あの子を手に入れたのなら？それは大変まずい事態だ。

議論の末、彼らは一つの決断を下した。キャロルを特殊な装置で冷凍保存し、保管する。装置の扉の開け方を知る関係者さえ捕まらなければ敵はキャロルを奪う事は出来ないし、もしもこの国が負けたとしてまた復活する事が出来た暁には研究を再開する事も可能。そんな絵空事にも近いプランだけをまとめ、その日の会議は終了した。

そして国家の崩壊から数日前。研究者たちは市街に降り注ぐ砲弾の雨の音を聞きながら、睡眠薬で眠らせたキャロルを冷凍庫へと押し込んだ。彼女の異常な生命力についての解明はもう間近まで迫っている。そう、敵軍とともに。願わくは、この最低最悪な怪物がそう遠くない未来で祖国を救ってくれますように_____

時は流れ、H歴を目前に控えた××××年。或る日、日本海沿岸にて漁をしていた漁船の網に、金属で出来た巨大な箱が掛かった。調べたところによると、それは第三次世界大戦時に滅びたと或る国の政府が所有していたものらしい。日本政府は既に所有者が居なくなったその箱を、研究の為にと開いた。

それによって怪物を目覚めさせてしまうとも知らず。

なげえ(率直な感想)

いや許して下さい！なんか、こう、ほら、ジェイソンXを観た影響というか！取り敢えず見てる側が「いや急に世界観どうした」って言いたくなるようなギャグがやりたかっただけなんです！多分出来ないけど！
こんな終わり方してますが、全然ギャグです。どんだけギャグかっていうと下の説明文くらいギャグです。

長い眠りから覚めた殺人鬼！

「ちょ、起きたらすげえ時間経ってたんだけどウケる」

彼女は今日もおもしろいものを求めてマチェーテ(素材:ビニール風船)を片手に街を練り歩く！

くらいです。ごめんなさい反省してるから殴らないで。




(改めて設定)

識別番号0214。日本政府の研究対象。常人の数倍の生命力と自己治癒能力を持つ為少しの傷では致命傷にはなりえないが、ヒプノシスマイクを通したリリックには影響を受ける。
自分を不死身だと思っていたキャロルは自身に大きなダメージを与えるヒプノシスマイクに強い興味を抱き、日本語を学びながらその仕組みを教えてもらっていた。

言の葉党が政権を握った後、監視付きという条件で各ディビジョンのテリトリーバトルやMCグループについて直接見学して学んでいる。

外見は中学生程だが、知能は6歳の子供と同程度。日本語にもまだたどたどしいところがあるが、概ね喋れるレベル。乱暴な口調だが、天真爛漫で底抜けに明るい性格。

有栖川帝統を「おもしろい人」と呼び、懐いている。でも自分のぶんのご飯はあげない。野菜ならあげる。
最近の悩みは会う人から痴女扱いされる事。服は殺人を続けていた時に着ていた私服であり、気に入っている為変えたくない。

「ワタシはキャロル！不死身の“さつじんき”だ！」

「だいす！どうせ今日もたべてないと思ってピーマン持って来てやったぞ！かんしゃしろ！たたえろ！」

流石に血はついてないです。服に関しては、多分この後誰かに縫ってもらうんでしょう。寂雷先生に縫ってもらいたい。
描き忘れましたが、首に識別番号が書かれた首輪がつく予定。



ここまで閲覧ありがとうございました。長かったでしょう、そうでしょう……(元凶)


※今どちゃくそ眠いのでMCネームとかマイクのタイプとかはまた明日。お休みです。